7月1日
気になっていた壁打ち場でテニスの壁打ちをしてきた。主に硬式の練習。軟式は上向きに傾斜のついている壁じゃないと壁打ちができないのだ。
ほかに硬式の壁打ちをしているおじさんが1人と軟式野球のボールを投げているおじさんが1人。お互い邪魔にならないように気を使いながら各々やりたい練習をする数十分間。
バックハンドはスライスをうまく利用するといいのではという気付きがあった。今はこの収穫だけで十分。
シャニソンのガシャを回したら10連で期間限定のルカが出た。石は10連分しかなかったので感謝。背水の陣に神は微笑む。
斑鳩ルカはストレートにファン心理を理解していて、それに応えるときは実に明快に振る舞ってくれるから好きだ。283プロの中ではルカと冬優子のあり方が特に私好み。プロだなあと思う。
◇6月の全国の平均気温は平年値(2020年までの30年間の平均)よりも2.34度高く、1898年の統計開始以来最も高かった。平年値とは、西暦年の1の位が1の年から30年後の一の位が0で終わる年まで、30年間分のデータについて算出した平均値。
7月2日
道でアオダイショウ(ヘビ)が死んでいた。
あまり見かけるものではないので写真を撮って軽く観察した。
梅シロップを作ってみました。この記事の中ですでに2周分作っており、まさに今日3周目を作り始めた。
水分の除去と容器の消毒には神経つかうけど、案外簡単。梅好きで時間がある方はぜひトライしてみてほしい。私は幸い2回とも成功してしまったので、失敗したときの対応を提示できないことが申し訳ない。
名字が変わってた件、「おっ」とは思ったけどショックとかはない。あるタイミングで「今後この人の人生に俺が深く関わるイメージはできないな」と思って、そこからはっきり線を引いた意識がある。でも、つまらない名前になってしまったことだけが残念だ。旧姓のフルネームがすごく好きだった……。
今気づいたけど明日その人の誕生日だ。記事は明日公開になる可能性もあったから、そうならなくてよかった。キショ事故回避!セーフ!(もう十分キショいよ!)
◇ドジャース・大谷翔平がホワイトソックス戦で30号ソロ本塁打を打ち、日本人選手初の5年連続30本塁打を達成。カブス・鈴木誠也はガーディアンズ戦で23号ソロを打ち、日本人右打者のシーズン最多本塁打記録を更新中。鈴木の今季70打点はナ・リーグ単独1位。
7月3日
仕事で1日中運転。やっぱり移動は好きだ。場合によってはそれを娯楽と捉えることも可能な行為に金銭価値が生じるなんて……。
眠りが浅いときに寝言を言うと、そのときの声帯の振動だか耳から入る音だかが意識に作用して、ビックリして起きることがある。次いで「私は寝言を言ったのか……」というプチショックに襲われる。
自覚できないことだけど、実家にいる頃は「しょっちゅう寝言を言っている」と言われた。今でも言ってるのかな。いつか恥をかきそうで怖い。
◇第27回参議院選挙が公示。248議席のうち改選の124議席と東京選挙区の欠員補充をあわせた125議席が対象となり、選挙区と比例代表で522人が立候補。投票日は7月20日。
7月4日
明日地球もしくは日本が滅亡するらしいです。そういう予言があるらしいです。
「予言」もそうだけど、「滅亡」という表現もまったくピンとこない。どちらも私は身をもって学習したことがないから、思考のための語彙に無い。
でもいつか今の形の人類もいなくなるんだろうね。そのときは今の暦でいうと何月何日になるんだろう。
◇気象庁は東海地方の梅雨明けを発表。平年より15日早く、去年より14日早い。
7月5日
本当に地球が滅亡してしまいました……。
◇長野・軽井沢町で「黒柳徹子ミュージアム」が開館。内藤廣の設計による建物は玉ねぎヘアをモチーフとする展望台付きで、黒柳徹子さんがテレビ番組で着用した衣装や自ら集めた美術品を展示する。運営は公益財団法人黒栁徹子記念財団。
7月6日

横浜でシャニマスのライブ見てきた。8ユニットが2組ずつ全国4会場で公演するツアーの放クラ×ストレイライト回。
どっちも元気な曲ばかりやるユニットだから、ライブもめちゃくちゃ熱かった。そして全員歌唱力がたっかい……!! 演者はいろんなお仕事をしている声優さん達なわけだけど、専業アイドルのライブでもここまで安定して歌がうまい集団ってなかなかないと思う。アイドルのライブが好きで元気な曲が好きな人はぜひ見てほしいな。「シャニマスを始めるぞ」という決意をする必要はない。まずはサブスクで「放課後クライマックスガールズ」「ストレイライト」と検索してみよう。
今回ストレイライトにはかなり喰らった。歌がうますぎる。どっしり安定してる。振り付けもいい。たとえば3人グループのアルストロメリアはみんな同じ方向を向いている印象があるけど、ストレイライトは三菱みたいにそれぞれが違う方向を向いていて、そのたくましさに痺れる。
あと凛世の『常咲の庭』、ライブであんなにまっとうに楽しめると思っていなかった。照明もだいぶ良い作用があったな。それでいうと横浜BUNTAIという会場は音響・照明でかなり良いと思った。クリアにしっかり届くし、うるさすぎるようなこともない。コンパクトだからキャパは少なくなってしまうけれど、そのぶん密度が高くなっている印象というか。
ソロ曲を本人がそのまま1人で歌うパフォーマンスって私がシャニマスを始めてからは初だったから嬉しかった!夏葉の『Damascus Cocktail』は曲も振り付けも好きだから特に感激。サビの腕を動かさないのがCoolなんです。

櫻木真乃と風野灯織を想起する商業施設。
◇陸上日本選手権・女子1500メートル決勝で、日本記録保持者の田中希実が4分4秒16で優勝し大会6連覇。9月に東京で行われる世界選手権の代表に内定。
7月7日
シャニマスのことをずっと考えていたら夜中になっていた。円環とは。螺旋とは。
いまだ全然わかりません。考察って慣れてないんです。
◇米テキサス州で4日に発生した大規模な洪水で、これまでに少なくとも80人が死亡。4日は独立記念日の祝日で、被害があった川の周辺ではサマーキャンプなどが行われていた。大雨の影響で急激に水位が上昇したとみられる。
7月8日
私はまだまだフォロワーが少ない。まず5桁なければ話にならない、と思っている。
承認欲求とかじゃなく、フォロワーの数によってできる仕事・できない仕事というものがあるのだ。私がいる周辺の環境に限らず、ネット社会の一般的な考え方として。
フォロワーが多いほうがいろんな仕事ができるようになる。いろんな仕事をしたいし、私がいろんな仕事をできるようになれば私の周りの人がさらにいろんな活動をできるようになる可能性も高まる。
応援していただける気持ちがある方は、「リストでいいや」「おすすめ欄に流れたときに見ればいいや」ではなく、ぜひフォローをしていただきたい。応援してください。私の活躍はあなたの人生の質の向上にもつながる。
「言われなくてもフォローしたくなるような価値のあるツイートをしろよ」……?
十分してるよ!!!私のツイートはネットの面白い人たちから結構評判いいんだぞ!!!もういいね欄見れないからあれだけど、マジで面白い人たちに結構ウケてるんだかんな!!!直接話したときに「ツイート面白いです」って言われることも多いんだかんな!!!橋本環~奈♡(←ほら面白い)
いま鬼谷をフォローするのは正直センスがいい。まだ間に合う。いまフォローしておいた方がいい。本当に。楽しい生活が始まる。
◇動画編集ソフト「AviUtl」の新バージョン「AviUtl ExEdit2 beta1(通称AviUtl2)」が公開された。2013年にv1.00が公開されたのち、2019年に6年ぶりのアップデートが行われ、以来6年ぶりの更新。開発者の「KENくん」は今バージョンについて「AviUtlと拡張編集を纏めて新しくゼロから作り直したツールのテスト版」と記す。
7月9日
すとぷりというグループの「りーぬ」という人がやっているラジオをたびたび聞いていた(風呂でラジオをつけているとちょうど流れてくる時間だった)のだが、その名前の表記が「莉犬(りいぬ)」であることを知った。1134kHz経由の音声しか聞いたことがなかったから文字を知らなかった。
かなりビックリした。漢字で、しかも犬だったのか。
莉犬、りいぬ……。衝撃の余韻が残る。楽しい異化体験だ。
そういや昔ネットで知り合って何度か遊んだ人が「すとぷりの〇〇と知り合い」と言っていたけど、当時私はすとぷりというものを知らなくて「へえ……?」という反応になってしまった。今見たらフォロワー100万人超のメンバーもいるじゃないか。すごい。3万人分けてほしい。
◇今月13日開始の大相撲名古屋場所(七月場所)に向けて、土俵作りが進められる。1965年から毎年使用してきた愛知県体育館から会場を移し、今年完成した「IGアリーナ(愛知国際アリーナ)」を使う。
7月10日
パソコンを開くとテニスの動画ばかり見てしまう。今はウィンブルドンの時期だから、テレビでもテニスを見てしまう。
ウィンブルドンって本戦の一回戦に出場するだけで1300万円もらえるらしい。これ知って本当にプロテニス選手になりたくなりました。ていうかやっぱりプロスポーツ選手っていいよなあ。今の自分なら向いてると思う、プロスポーツ選手。中学生の頃より背高いし、明らかにメンタル強くなってるし。
今からプロ目指せる競技ないかなあ。稼げるスポーツ。野球とかサッカーとかバスケは体格的に厳しいし、クリケットは馴染みがなくてピンとこないし、やっぱりテニスしかないよなあ。
やっぱり私はテニスで食っていくしかないよなあ。
◇関東甲信を中心に記録的短時間大雨情報が31回発表。9日には約2週間ぶりに梅雨前線が復活した。
7月11日
「セブンイレブンの日だにゃ~♪」とか思いながらNewDaysに行っておにぎり2個買った俺って異端か?w
異端でも、仲良くしてくれるか?(泣)
◇2001年から続く中国での日本産牛肉輸入停止措置に関し、日本政府は、輸入の再開に必要な協定が発効されたと発表。2001年に日本でBSE(牛海綿状脳症)が発生したことから、中国では輸入停止措置がとられていた。日本では、2003年以降に出生した牛からはBSEは確認されていない。
7月12日


誘われて朝7時にモルックやってきた。12本の木の棒に対して、投擲用の木の棒を投げ当てて倒していくゲーム。一度の投擲で複数本倒れたらその本数が得点になり、一本だけ倒れたらそれに書かれている数字(最大12)が得点になる。合計50点を取ったら勝利だけど、もしオーバーしたら25点に戻される。この25点というのが絶妙で、1ターンに取れる最大点数は12点だから、オーバーしてしまうとどう足掻いても勝利までに3ターン必要なのだ。
初めてだったけどプレイ感の手触りはかなりイメージどおりでとても楽しい。もっと気軽に頻繁にやりたいな。
初心者なりに上手くやれたとは思うけど、もっと圧倒したかった。9人ほど集まっていたが、この日唯一私だけが点数のオーバーをしてしまった。(そうして「挽回までに3ターン必要」ということを身をもって気づかされたのだった。)
やっぱり勝てないと悔しい。練習したい。
地元に帰り、母親の同級生&その妻(アメリカ人)と食事をした。夫妻はカリフォルニアに住んでいて、数年ぶりに会った。特に奥さんとは長らく会っていなかったが、変わらぬ明るい人柄で優しく丁寧に接してくれて話しやすかった。基本的な日本語や文法は理解していて敬語で話しかけてくれるし、目を見てうんうんとよく話を聞いてくれる。私は最近「鬼谷さんって興味のない話を聞くときの表情が露骨ですね」と複数人から言われたので、この姿勢は勉強しなければならない。
それぞれの近況や今回の来日で行った場所などを話したり、トランプ政権下のやばさなど教えてもらったりした。「climate change(気候変動)を信じていますか……?」と慎重に訊ねられて、どういうこっちゃと思いつつも「気温やCO2濃度が上昇しているデータはあるし、体感で感じる変化や近年起こる災害からも気候変動があることは認めている」と答えたら、しみじみ受け止めるような顔で「アメリカではトランプの言うことを間に受けて気候変動をデタラメだと思っている人がたくさんいる」と言っていた。「いつかアメリカにも遊びに来てくださいね。でも今はトランプがいるから少し待っていて」とも。悲しいエクスキューズだ。
夫は「明らかに嘘だと分かるフェイクニュースを信じる人が多すぎるし、トランプ支持者の態度は異常だよ。あれはカルトだ」と言っていた。世間での支持の割合も半々とのことで(半数もトランプを支持していることが怖すぎるのだが)、「一般生活の中で市民同士が衝突することはないのか」と聞いたら、「トランプ支持者は遠慮せず騒いでいて、民主党支持者が気を遣っている」とのこと。こちらの現状も伝えてみようと思い参政党のことを少し話したらビックリしていた。
世を案じて若干しょんぼりムードで店を出たが、駐車場では笑顔で別れた。また元気を顔を合わせられるような互いの健康と社会の維持・改善を願う。
◇白毛馬として初の重賞勝利を果たしたG1三勝馬ソダシの半妹マルガが函館芝1800mでデビューし、単勝1.1倍で勝利。父モーリス・母ブチコ、鞍上は武豊。
7月13日
高校の同級生と硬式テニス。4~5面ある並びの端で、風によって砂が多く堆積していた。
3人で交代にシングルスをやり、私は3-1、3-0で2人に勝利した。私自身がバックハンドをまだ習得できていないので、打ち込まれないよう相手のバックへ執拗にストロークを続けていたら優位をとれた。そんなことしていいのか。
硬式のサーブにも慣れてきた。しかし実にソフトテニスっぽい印象。こうしてトス後に両足を揃えるのは軟式だとよく見るけど硬式ではあまり見ないのだ。もしかしたら非合理的なのだろうか。
と思ったら世界ランク1位のシナーが両足を揃えていたので気にしないことにした。調べると、両足を揃えるのはパワーが出る一方でバランスが崩れやすいというデメリットがあるそうだが、私はこれに慣れていてバランスが取れているのでむしろ変える必要はなさそうだ。
フォアのストローク。これもスイングはかなりソフトテニス的。ボールを下から迎えている感じ。
でも打ち合いで安定してきたのはたしか。無理に矯正しようとせず、これが私のスタイルだと認めたほうがいいんだろうなという大局的な気づきがあった。
あ、でも特にバックハンドにおいてはライジング(ボールがバウンドして上昇しているタイミング)で打つことをもっと意識していいと思った。沈むのを待つとどんどん後ろに立たなくてはいけなくなり、相手のコートに届くころの球威も落ちるし前後の移動が大変になるから。これは課題だ。
◇ウィンブルドン・車いすの部男子シングルス決勝で、世界ランキング1位の小田凱人が世界ランキング2位のアルフィー・ヒューウェットに勝ち、2年ぶり2回目の優勝。
7月14日
朝を食べずに出てしまい、空腹でぼんやりしながら電気バチさんに「たくさん食べたいときってどんな店に行きます?」と訊いたら「ラーメン屋とか?」という返事をもらい、それだーーと納得してラーメン屋に行った。
家系はごはんを食べるのに向いている。ここはランチ帯でごはんが無料で、店員の人当たりもよく、おかわりしやすいから好きな店。
しかしこの日エアコンが壊れており、外は最高気温30度のなか、もうもうとラーメンを作る狭い店内を扇風機だけでなんとかしていた。まさに汗が吹き出た。
無料のライスは器が小さく、0.3合ぐらいの量だったからすぐに食べ終えてしまった。店員に声をかけ、「おかわりください」と言ったら「大盛りにしますか?」と気を利かせてくれたので、お言葉に甘えた。
すると店員はさっきまでの器を片付け、茶碗というか小さめの丼のような椀を取り出した。業務用の炊飯器を開け、その小丼にしゃもじでたっぷり1,2,3回よそる。「あっ、だいぶ多め」と思ったら最後にもう1回よそられた。
1.2合ほどありました。写真だと分からないな……。
とにかく、ラーメンを食べている途中でも写真を撮りたくなる量だったということは察してほしい。
汗だくで退店。
◇ウィンブルドン・男子シングルス決勝で世界ランキング1位のヤニック・シナーが世界2位のカルロス・アルカラスに勝ち、大会初優勝。4大大会の優勝は4回目。
7月15日
船水雄太・颯人という日本最強のソフトテニス兄弟がいて、これはその二人による試合の動画(2018)。すごすぎて参考にならないレベルだけど、それでも見ていると勉強になるところはあるからずっと見てしまう。2人とも早稲田大出身で、弟の颯人さんは私と同級生。当時はあまり意識してなかったし彼はスポーツ科学部だからキャンパスも違うけど。
今日なんとなく、保育園から中学校まで一緒だった同級生の兄の名前で検索していた。その人は私がソフトテニスを始めるきっかけになった存在である。
ざわさんの記事に出たときに話したこの人。私は当時小1で、小6だったこの人のことを「師匠」と呼び、なにかと慕っていた。そういう関係にも憧れる年頃だったわけだ。
そんな師匠の名前を今日検索していたら、10年以上前の大学ソフトテニスの試合結果がヒットした。
「船水雄太 4‐2 〇〇(師匠)」
これは上記の動画に出てくる船水雄太さんとの対戦結果だ。負けてこそいるものの2ゲームとっている。
かなり感動した。あの船水雄太さんとしっかり勝負しているじゃないか。そもそも同じ土俵に立っていることがすごい。私がソフトテニスをやるきっかけになった人はやっぱりめちゃくちゃ強かったんだ。
どんな試合だったのか見たいなあ。映像は残っていないだろうけど、その試合が世界に存在したということに思いを馳せてしまう。
◇マリナーズとのマイナー契約を解除された藤浪晋太郎投手が、横浜DeNAベイスターズへの入団に合意。3年ぶりの日本球界復帰となる。メジャーでは過去にアスレチックス、オリオールズ、メッツと契約。
7月16日
「恐怖心展」というイベントの先行体験に招待してもらい行ってきた。
人が何に恐怖するか、というものをたくさん展示する内容。ストーリーの読解とかは必要ないので、気軽に行けるはず。ただ見たり想像したりして体験すればいい。
私は恐怖の感情が弱いということを改めて確認できた。というかそこを意図的に鈍くするよう訓練して生きてきたところもあるから、今回は効果測定のような楽しみ方をした。
怖がっている状態を表明すること、を躊躇しない人は多い。しかし私は「怖い」と言いたくないし、思いたくない。「怖い」というのは生命の危機を感じたり、その環境に安心できないときに生まれる感情だと思う。つまり怖がっているとき、その対象や環境に負けていると考えてしまう。そこで自分は生きていけないかもしれない、という自信の無さの表れ。私はどこでも最後まで生きていたいから、怖いと感じる自分を認めたくない。
といった感じで生きていたら、大学3年のころから「怖いです」と言われることが増えた。いまは優しく穏やかに生きることを心がけています。怖がりたくないだけで、怖がらせたいわけじゃないんだ。でもむやみに安心させたくもない。健全な社会を構築していく仲間として、緊張感を持ってたくましく生きていきましょう。
会場出口の階段が面白かった。普通の階段は1つの道がジグザグしているだけだが、これは2つの道が並走している。階段を横に倒して考えると、波の周期を半分ずらしたような形。だから今立っている場所から右上に見えている階段に進むことはできない。Kアリーナ横浜の階段もこんな感じだった気がする。
見えるのに行けない場所。極めてもどかしいものの一つ。
◇第173回芥川賞と直木賞はいずれも該当作なし。ともに該当作がなかったのは1998年1月の第118回以来6回目。芥川賞の候補作は、グレゴリー・ケズナジャット「トラジェクトリー」、駒田隼也「鳥の夢の場合」、向坂くじら「踊れ、愛より痛いほうへ」、日比野コレコ「たえまない光の足し算」の4作品。直木賞の候補作は、逢坂冬馬「ブレイクショットの軌跡」、青柳碧人「乱歩と千畝 RAMPOとSEMPO」、芦沢央「嘘と隣人」、塩田武士「踊りつかれて」、夏木志朋「Nの逸脱」、柚月裕子「逃亡者は北へ向かう」の6作品。
7月17日
重し。
左下だけ。
◇元横綱千代の富士の出身地・北海道福島町で毎年行われてきた九重部屋の夏合宿が中止に。今月12日に新聞配達中の男性がヒグマに襲われて死亡し、その後も周辺でヒグマの目撃情報が相次いでいることから。
7月18日
常春さんに声をかけてもらって原宿で謎解きやってきた。野田せいぞさんもお誘いして。
原宿エリアを舞台に花王・東急・渋谷区などが共同で開催する「原宿-3°Cプロジェクト」というイベントがあり、そのコンテンツの一つとしてトキキルが制作した企画。無料だけど残念ながら参加枠はすべて埋まってしまったらしい。
東急バスの協力で、走るバスの車内で謎解きをする。例によってネタバレ防止で細かいことは言えないのだが、とても楽しくていい体験でした。東急バスが関わる変わり種のイベントというだけでも興奮できてしまうよ。交通、好きです。
記念撮影。
せいぞさんのことを日記に書いたことはあまりなかったかもしれないけど、飲みに誘ってもらったり一緒にコミティア出展したりしているんです。お世話になっています。いつか一緒にスポーツをしたい。
テニス欲が抑えられず、大学の先輩に連絡して2件の予約を取りつけた。高校の同級生ともやるから、直近1週間で3日やる予定。生活がどんどん楽しくなっています。いつか私が都議会議員になったらトー横の広場をテニスコートにする。
◇気象庁は関東甲信・北陸・東北南部の梅雨明けを発表。関東甲信は昨年と同日で、平年より1日早い。
7月19日
叔父の車に乗せてもらい一緒に帰栃。
買ったばかりの車がリコール対象になっていることをニュースで把握しており、開口一番「これリコール対象だよね?」と言った。
足利のココファームワイナリー。
障害者支援施設とともに運営されており、知的障害を持った人たちがワイン造りに携わっている。ずいぶん前からあるから地元では当然有名で、JALやANAのファーストクラスで提供されたり、サミットで出されたりしている。
叔父が酒を飲むため私が運転者になり、ノンアルコールのジュース(ロゼ)を飲んだ。ほかタコスなど食べたり。そういう店がいくつか出店するイベントの開催日だった。
駐車場の奥に池があり、覗いていたら「モ ゙」という鳴き声が聞こえた。
紛うことなきウシガエルである。私のカエル嫌いを知っている母親も、からかうように「ウシガエルじゃん」と言った。
大人しく退散。
7月20日
コメダはサマージュースがおいしいです。
甘夏が30%入ってる。チェーン店の飲み物で甘夏が30%入ってる商品はほかに無いと思う。あったら教えて下さい。25%ではダメです。
7月21日
新宿駅地下通路にかまみくの新刊の広告が出ているというので見てきた。
景気いいじゃん♪と思っていたら……
マジのでかい広告枠の方にアイドルマスター20周年の広告が……。
知らなかったので、不意に遭遇してめっちゃ嬉しかった。
「20周年準備中」とのことで、各ブランドの事務員がアイドルの写真を壁に貼っている。だから全員こちらに背を向けて作業している。誰も顔を見せない。妙な緊張感がある。
キャラの存在のさせ方と余白の使い方がすごい。この方針でいく決断力よ。いつも本当に楽しませていただいてます……。
この準備の結果となるであろう本番も楽しみ。
大学の先輩とソフトテニス。
このところソフトテニスの動画だけを見て過ごしていた日々の成果が遺憾なく発揮されてしまった。バックハンドが鋭く入る入る。現役時代の私とは比べ物にならないぐらい強くなってしまった。まあ当時150センチ台だった中学生と比べてどうすんだという話ではあるが。
今度は一般高校生ぐらいの強さを目指そう。その次はインターハイ。
7月22日
あっという間に時間が過ぎていく。体重は56キロ台で安定してきた。
かまみくの二人と撮影し、帰りに新宿駅の看板を見に行った流れで改札内の鴨ラーメン店に入った。みくのしんさんがおごってくれた。
うまいうまいと言い、食べている最中ずっとこのラーメンについて話していた。味付けがどうとか、出汁の素材がどうとか、トッピングがどうとか。いま食べているものについて話しながら食べるのが好きだ。せっかく人と食事をするならそういうことをしたい。
このときのかまどさんとみくのしんさんの会話がすごくツボで面白かったからどこかで語られてほしい。
7月23日
舎鈴というラーメン屋の夏の定番になっている、みょうが冷かけ。
みょうがをバリバリ食べるのがさわやかで気持ちよく、スープはすっきりしつつも味が濃くてうまい。チャーシューもぎっしりとしたうまみがあり好き。
ライスを頼んでお茶漬けのようにするのが推奨される。メニューにもそう書いてあったし、みくのしんさんにもライスをつけることをおすすめされた。
結果うまかった。ラーメンは大盛りにしたけど、並盛だったらライス含めてあと2セットいける。
7月24日
今一番ほしいもの。

ヨネックスのラケット「ボルトレイジ 7VS」のホワイトグレー、サイズはUL1。これ以外なにも要らない。
白黒ベースに赤が入ったアイテムめっちゃ好きなんだよな~~~。スプラトゥーンだとタタキケンサキが大好きで、ギアの内容にかかわらずタタキケンサキ軸に装備を構築してた。同じ7VSの別色でアメジストがあるけどこれは惹かれない。絶対にホワイトグレー。
ボルトレイジ7シリーズはV,S,VSという3種類がある。前衛用のV(ボレー)、後衛用のS(ストローク)、オールラウンダー向けのVS。もともと前衛だったからVばかり買っていたけど、最近の私はシングルス的なことをやっているからVSがいい。VSというのは私が中学生の頃にはなかったジャンルということもあり余計欲しくなる。「バーサス」と読むのもかっこいい。
悩む。めちゃくちゃ欲しいけどすぐには手が出ない値段。2年前の商品だからぼーっとしてると新品が手に入らなくなってしまう。
一旦遠くの緑を見る。
7月25日
田無のファーストキッチン。
テニスをしに行ったら、センターコートをあてがわれた。
大会の決勝とかやるようなところだぞ。
快適にプレーできたが私自身のストロークの調子が悪く、反省。
テニス×アイマスという大好きコラボアイテム。
帰りに銭湯に行った。
脱衣所で髪を乾かしていたら、中学生集団がいた。
中学生らしいコロコロとしたシルエットの少年が「俺めっちゃかっこよくない……!?見て!見て!」としきりに騒いでいるので、見遣ると髪型をセンター分けにしていた。ドライヤーを使って形を作ったのだろう。
「家ではドライヤーを使わないけど銭湯に来たらあったから、友達に教えてもらってチャレンジしてみたらいつもと違う自分の姿に衝撃を受けた」といったストーリーが想像される。
連れは冷静で、「おー」「似合ってると思うよ」といった現実的なリアクション。そもそもこの分野に関して、はじめから少し先に行っている感がある。まあ髪の毛を真ん中で分けているだけではあるし。
しかし当人の興奮は冷めない。鏡を見て目を輝かせている。「隠された自分の可能性に気づいた」というような盛り上がり具合。
これは彼にとって必要なうぬぼれだな、としみじみ思った。他人がなんと言おうと、己のそのドキドキがなければモチベーションは生まれないだろう。客観的評価との擦り合わせによるブラッシュアップは時間をかけて行なっていけばよい。
私はその類のモチベーションから逃げ続け、10年以上同じ場所で髪を切って「ずっと同じだもんねー」と言われている。
帰路の途中、長風呂のせいか脱水症状のような感じになってしまい大変だった。水分とってとにかく寝た。
7月26日
脱水症状から脱するためのメシ。これを朝5時ごろ食べて帰宅し、再度寝た。数時間後に起きて栃木へ。
高校の友人とナイターで硬式テニス。今回はじめて4時間連続で枠を取って実施した。4人集まったのでダブルスで試合ができた。私はストロークの調子が悪かったが、前衛としての動きでボレーなどしてポイントを取れた。
「やっぱ俺は前衛なんだよな……」と噛み締めるように再認識したよ。前衛として春夏優勝したのだから。今度は硬式でもちゃんとスマッシュができるようにしたい。
いっちょう。
知らない人も多いかな。和食系のメニューが膨大にあるレストランで、外観や内装が徹底して和風になっており楽しい。値段がそこまで高くないのも良い。
ミニねぎとろいくら丼とミニおろしヒレカツ丼の小うどんセットで税込1639円。量の割に安くない?
ちょっとキモいドリンクの画像で〆。
7月27日
家の鍵をなくした。
栃木から東京に戻る直前に気づき、一瞬で家中をひっくり返すように探したが見つからず。
仕方なく栃木から大家さんに電話で「鍵を栃木に置いてきてしまったので、スペアの鍵をポストに入れておいてくれませんか」と連絡……しようとしたが電話に出ない。時間を置いても出ず、メールを送っても反応なし。
不安のまま帰路につく。
22時過ぎ、東京の家に到着。当然ドアは開かないし、ポストに鍵もない。大家さんの部屋を尋ねたがあいにく不在のようだ。
家に入れない。
初めてのことだった。すぐそこに空間はあるのに進めない。私はただそこで寝たいだけなのに。
実家からもらった食材や飲み物などの重い荷物を持ちながら周辺をうろうろ歩く。
すると、路地裏から音楽が聞こえてきた。「楽しげな気配……」とそちらに進むと、そこには一組の男女がいた。そしてセックスをしていた。しばし立ち尽くしてしまった。他人のセックスって初めて見たかもしれない。外だとやっぱり蚊に刺されたりするんだろうか?
人のセックスはどうでもいいんだ。私はどうすればいい。ホテルか?漫画喫茶か? いや、今持っている食材を冷やさなければいけないから一般的なサイズの冷蔵庫が必要だ。となると人の家に頼るしかない。誰だ、誰に頼めば……。
冷静に考えるため、いったん松屋に入った。110円のコーラだけを頼んだら、冷えたジョッキと氷もついてきた。値段の割に良いサービスだし、家とは違ううまさがある。暑い日にまたやっちゃうかも。
コーラはどうでもいいんだ。
とりあえず直近で連絡していた大学の同期に相談してみたが既読がつかず、更けていく夜に焦らされながらみくのしんさんに連絡したりしているうちに、いとこの家の存在を思い出した。私がまだ栃木に住んでいた頃、何度も泊めてもらっていた家だ。先週もその叔父の車に乗って一緒に栃木に行ったし、急でもなんとかなるのではないか……。
すでに22時過ぎだったが、電話をしたらすぐに出てくれた。
「急にすいません、今ちょっと家の鍵をなくしちゃって……」「大家さんのところにも行ってみたんだけどちょうどいないみたいで……」
「もし可能だったら、今から泊めてもらえませんか……?」松屋には5人ほどの客がいた。「こいつ家に入れないからとりあえず松屋に入ってコーラだけ頼んだんだ」と思われてるんだろうなと思った。そんなオーディエンスに囲まれた相談の結果は、快諾だった。助かった。残ったコーラを飲み干し、店を出る。「なんとかなってよかったね」という無言のエールを背に受けた。いとこの家に着くとみんなが寝間着で出迎えてくれた。東京に親戚がいて本当によかった。食材を冷蔵庫に入れ、シャワーを浴び、用意してくれた寝間着に着替えた。エアコンのきいた仏間に布団が敷かれており、ここで夜を明かすことができるんだと実感して肩の力が抜けた。寝る前に仏壇へ手を合わせた。これだけの施しを受けて拝まずにはいられなかった。布団に入って横になろうとすると、緊張状態からの解放によってか、グラッとめまいがした。すぐに目を閉じ、心身ともに入眠体制をとる。さっき外でセックスをしていた奴らは普通に帰宅して普通に寝てやがるのか……などとぼんやり腹を立てているうちに、「自分はいとこの家族に『彼女いません』と言っているようなものじゃないか」と気付き、いらぬ情報を与えてしまったと後悔した。最近あるんです、そういうプレッシャーが。
7月28日
社員旅行でタイに行っていたマンスーンさんからヤードムをもらった。においを嗅いで気分良くなるやつ。ヴェポラップのにおいがした。隙あらばクンクンしてしまう。
管理会社経由で鍵を受け取り、家に入ることができた。こんなにもリラックスできる空間だったか、と驚く。
自分のにおいがついたベッドで爆睡。
7月29日
明日は健康診断。21時以降の飲食が禁じられている。
しばらく食べられないからがっつり、しかし健康的なものを、という葛藤の末に選んだ日高屋のニラレバ定食。
ニラレバを食べるペースが早すぎて終盤にご飯が余った。いつもは逆になることが多いので、らしくないミス。健康診断に暗雲立ち込めるか。
7月30日
健康診断が無事に終わったので昼にたくさん食べた。ここはごはんの量が大盛りでも無料なので、最大級のやつを選んだ。マンガ盛りと書かれていたか。
料理は鶏ももの一枚焼き。何かと大盛りの店で、チキン南蛮もすごい量だった。私の鶏ももだけではごはんを消費しきれなかったので、チキン南蛮を1かけもらった。
夜は1人でルーローハン食べた。「ルーローに健診」なので。
これ480円で安いな~と思っていたら、席料で330円取られていることに途中で気づいた。
牛肉の麺と水餃子も。食欲をセーブしませんでした。なぜなら朝ご飯食べてないんで。
7月31日
鍵が実家の車の中から見つかったとの報告あり。~しかし既に昨日合鍵を注文してしまったからもう遅い~
遅いということはない。とりあえず見つかっただけでも安心だし、これからは合鍵の方を常用すれば今後もし失くしたとしてもスムーズに生活を再開できるはずだ。人生って何事も勉強だなあ。うんうん。