エヴァを見てきた。2回目だ。
劇場に向かうエスカレーターに乗りながら「外国人はエヴァのことをイーヴァと呼びそうだな。シンジくん、イーヴァに乗りなさい」などと考えていたら、笑ってしまった。マスク越しでも伝わる笑顔だったと思う。周りの人から見たらその時の私は「エヴァが楽しみでしょうがない男」に他ならなかっただろう。
2回目を見にいった理由は、一昨日から新カットが追加されたバージョンが上映されているというからだ。それに合わせて36ページの冊子も配布されている。良い特典だと思ったので見ることにした。
全編見た結果、どのカットが追加されているかは全く分からなかった。むしろ「一回見た後だと先の展開が分かって短く感じるな〜」と思っていた。
劇場が明るくなり、観客が会話を始めると、後ろの席の男が「カット増えすぎてて前回の俺は寝てたのかと思った」と言っていて驚いた。私の目は節穴なのか、と思ったが、後ろの男が前回寝ていた可能性もある。
でも、シーンではなくカットが増えただけなら私は気づけなくて当然だと思う。だってカットが増えたとて、変わらずエヴァとして完成した作品ではあるわけだから。急におじゃる丸とか出てこない限り気づけないと思う。
今調べたら、カットは追加されてるわけじゃなくて、差し替えが行われていたらしい。余計わからん!あと後ろの男が言ってた「カット増えすぎ」ってつまりどういう感想なんだ!?
帰りのエレベーターを待つ列が長蛇になっており、並ぶのも嫌だし大人数で乗るのも嫌だなと思ったので階段で降りた。階段の昇降は全く苦じゃないので私はよく階段を使う。そして今回、私の前後にはカップルがいた。私はカップルが好きなのでよかった。カップル達と一緒に階段を降りることができた。
帰宅してツイッターを見たら岡田ロビン翔子と山寺宏一が結婚していた。チャオベッラチンクエッティと加持さんが結婚した……、と思った。