2023年10月13日 現実(うつつのみ)

ブゥゥゥン ハローYouTube
13日の金曜日にこんばんは。ジェイソンです。

増田薫さんがずっと言及していた日高屋の温玉旨辛ラーメンが復活したというので食べてきた。販売開始日の午前中だったが、私のほかにも注文している人がいて人気が伺えた。

実際うまかった。このあんを丼いっぱいのごはんにかけるメニューがあってもいい。

ていうかあんかけ飯って案外発展してないよな。家庭だったら例えばチャーハン作るより楽な気もするけどどうなんだろう。あんかけ料理を追求する価値はあるんじゃないか。

あんかけ〜!(IKKO)

https://omocoro.jp/onigiri/kiji/418773/

これがありました。本当に2時間ずっとフルーツの話だけしていてすごかった。「友人にしたいフルーツ」みたいな架空の話も出ず、ひたすら現実のフルーツについて話していた。学びが多く、学園の名にふさわしい会。

各自フルーツを持ち寄ったのだが、私が用意したのは「富士の輝(ふじのかがやき)」というブドウだった。シャインマスカットを親に持つ品種で、ブラックシャインマスカットという別名もあり、私が買ったときは売り場の人が「黒シャイン」と呼んでいた。

なんと定価4320円。すごいよな。ゲームソフトじゃん。ネットで調べると18000円で売られていた記録もある。ゲーム機じゃん。

巨峰っぽく見えるが、食味は完全にマスカット系だった。甘さの系統も明らかにシャインマスカット。そしてその甘さはこれまでに食べたことがないほど強かった。糖度30を超えることもあるような品種らしく、フルーツ全体を見ても破格の甘さである。どうしてこんなものを生み出せるんだろう。

スイカゲームの輪廻でいうとブドウはかなり下位だが、富士の輝を食べた身からすればこんなところに置いておくことは到底できない。粒の大きさだけで決められたヒエラルキーは実態を伴わない。

スイカゲームのせいで、いま頭の中に「イチゴとイチゴを足すとブドウになる」という理屈がそこそこ確固たるものとして定着してしまっている気がする。これはゲーム内のシステムに関する記憶にとどまらず、「なにかイチゴ味のものを2つ食べればブドウ味になるはず」というぼんやりした認知までもが生まれているような。昔からそう知っていたと錯覚するほど、当然の理屈のように思えてしまう。

スイカゲームをやっている皆さん、大丈夫ですか? イチゴ同士を合わせることでブドウに近づくような理屈は、現実には一切ありませんよ。

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