秋葉原でシャニマスのライブ衣装が展示されているというので行ってみた。
あった。細いショーケースだから360度近距離からよく見られた。ハロプロショップにも衣装展示があってたびたび見ていたんだけど、横長の広いショーケースにずらっと並んでいる形だから後ろとかは見にくいのだ。
誰が着用した衣装かとか、実際着たものでないとしてもどのグループの衣装かとか書いてあればいいのになと思ったが、それが無いのはなんか意味があるんだろうか。普通は表記があると思う。
もしかして、「言わなくても分かるよな?」ってことか? まだ知識が無い私が悪いの?
こういう、一見かなり強引だけどプロが実行した答え、みたいなの良い。
ある程度見たから帰るか〜と思って少し離れたら、ほぼバックヤードみたいなところにTシャツがあるのを発見した。
胸にワンポイントで「いいよ」と言っている美琴さんがプリントされている。公式4コマの画風であることは分かったのでバックナンバーを調べたらこの回だった。
このTシャツはどういう文脈のものなんだろう。なぜ4コマのワンカットがここまで取り沙汰されているのか。ハロプロの研修生Tシャツみたいな、知っている人にとっては定番のあるあるアイテムなんだろうか。
にしてもどうしてこんな誰も見ないようなところに置いてあるのか。知らずに帰ったオタクもたくさんいると思う。
↑ハロプロの研修生Tシャツ。もとは指導のための視認性を高める目的で生まれたものだが、これを自作してライブに来るオタクもよくいる。
てか、おい!
https://shop.asobistore.jp/products/detail/190995-00-00-00
「美琴 いいよ Tシャツ」で調べてみたら普通に商品が出てきた。売り物だったのかよ。これを声優が着用したとか? それは生々しすぎるか。Tシャツは流石にな。
早くSHHisとアルストロメリアのプロデュースしたいんだけど今日ずっとメンテナンス中で全くできなかった。ソシャゲのメンテナンスにもどかしさを覚えたのは初めてだ。
うちもこういう壁にしてほしい。そんで1枚だけ自分にしたい。
この6階がハロプロショップなんだけど、もう営業時間外だった。
お調子者どもの拠点を発見。
ジョナサンに入ってクーポンを見ていたら、ちょうど誕生日クーポンが配布されていた。11月7日生まれなので。「焼きたてデニッシュ ソフトクリーム添え」が109円だった。最近はお菓子的な甘さをあまり味わっていなかったからめちゃくちゃ甘く感じた。美琴さんはこういうの食べないのかもね。最近自分の中で「美琴めし」という概念が生まれてきている。
シャニマスでも誕生日でなにか祝ってもらえるのかな。にちかかルカのP-SSR欲しいな。
店員を呼んで「デザートに合うワインの品揃えが足りない」と長々文句を言うおじさんがいて、いたたまれなかった。
ジョナサンのワインってこれだけだからな。足りないというより、そこを求める店じゃないよと言ってあげたかった。
ジョナサンにも配膳の猫ロボットがいて、「お料理を取ってくださいニャ」「ありがとうニャ」とか言いながらせっせと働いている。
ある女性1人が座っているテーブルに猫がチョコパフェを持ってきた。女性はスマホを横にしてイヤホンをつけて何かの映像を熱心に見ているようで、猫に気づいていない。
とはいえ猫も真横に立ってるわけだし「はやく商品を取ってくださいニャ」「お客様、商品をそろそろ……」みたいなことを言い続けているからそのうち気づくだろう、と思いながら様子を見ていたが、女性は全く気づかない。ていうかよく見たら、寝ているのだ。
寝てたらチョコパフェが溶けちゃうニャ……と思って、近くに行きテーブルをコンコンと指で叩いてみたら、女性はガバッと体を起こしまっすぐこちらを見て「すいません!」と謝り、ノータイムでパフェを手に取った。寝起きなのにエイム良いな〜と感心していたら、猫は背中が軽くなったのを感知したのか、パフェが取られた直後にもう厨房へ戻っていた。
気づくと、女性のテーブルの傍らに立つ私だけがイレギュラーの存在になっていた。人々の日常を取り戻すスピードを痛感しながら私も自席に戻る。
道中、さっきのおじさんの横を通りかかったら、目を閉じて白ワインを味わいながら「うぅ〜ん」と唸っていた。