2023年9月30日 跳者必衰

窓から日が差しすぎてうまそうに見えないサイゼリヤ。勉強になります。

若鶏のディアボラ風ってすごく和食っぽい味がするんだよな。野菜ソースが乗った肉は海苔みたいな味がするし、左のソースは出汁っぽさがある。

とりあえず肉と野菜ソースを海苔だと思って食べてみてほしい。かなり海苔だから。海苔じゃなかったらごめんなさい。

彼岸花が咲きまくっていた。これは車を降りたところで撮ったやつだけど、運転してるときに両サイドが彼岸花だらけのゾーンを通過して、事故死したことに気づかない霊が見る景色みたいだなと思った。

文具店に入ったら縄跳びが売っていた。ぱっと見で10種類ほどあったが、実質として何が違うのかは分からない。クリアな持ち手の中に細長い紙が入っていて持ち主の名前を書けるやつは、あったな〜としみじみ思わされた。

それにしても縄跳びなんか15年ぐらいやっていない。縄跳びは大人にとってもそこそこいい運動になると聞いたことがある。先日の健康診断で運動不足を指摘された私は、今こそ縄跳びをすべきなのではないか。ああそうだ、私の悩みをすべて解決するのは縄跳びに違いない。

真っ黒の持ち手に「PUMA」という金色の文字が刻印された縄跳びを買った。エグザイルみたいでカッコいいから。

帰宅後、跳んでみた。

想像の3割程度しか跳べなかった。すぐに足が上がらなくなり、30回ほどで引っかかる。運動能力の低下をはっきりと感じて怖かった。

しかしそれは最初だけで、慣れれば案外いけるようになる。何度目かで連続150回ぐらいは跳べた。そんな調子でピョンピョンやり、合計500回ぐらい跳んで汗がすごくなったところで己の運動している雰囲気に満足したのでやめた。

小学生の頃は無限だったと思う。縄跳びで疲れた記憶が無い。無心で永遠に跳べたはず。続けるのが面倒だからやめるだけ。そもそも私は大縄跳びの栃木県大会で優勝したことがあるから、そこらへんの体力はしっかり備わっていたんだよな。

懐かしいなあ。かつての私は縄跳びの持久力に自信があったのだ。

どうして持久力に自信があったのか?

それは、私が大縄跳びの栃木県大会で優勝したことがあるからなのだ。