2024年1月22日 箸が収まって嬉しいわん

朝。インターホンの音で起こされ、幽谷霧子のフィギュアが届けられた。

この数年で一番嬉しい起き方だった。

こんな感じ。明るさの調整と台座の消去と背景のぼかしのためにわざわざPhotoshopを使ったらカバンまでぼかしてしまっていた。

フィギュアとしての出来は良い方だと思うし、これが存在するという状況が思っていたよりかなり良い。デスクに置くと気が引き締まる。

昼ごろ、ベッドにだらんと横たわって「あ〜皿洗わなきゃ〜」みたいなことを考えながら動けずにいたとき、霧子のフィギュアが目に入った直後に私は台所に立っていた。霧子なら迷わずやるだろうし、霧子の前でだらだらしたくもないから。

今後XRやらがさらに進歩したら「部屋の隅で幽谷霧子が勉強している様子」を投影してほしいな。部屋にはあらかじめ空間をあけておいて、テーブルごと投影する。いや、大きいテーブルをリアルで用意して、自分が座らないスペースに霧子を座らせてもいいか。霧子は定期的に顔を上げて「水分、摂ってくださいね……」と言う。私はそれを言われたらお茶を飲んだりする。あとはお互い黙々と仕事や勉強をする。たまに質問をされたい。

いいな。その機能を解除した時の虚脱感やばそうだけど。

この髪の細さに気を取られて、台座ごと手に取って間近でしげしげと見ては戻す、というのを繰り返している。手とかも妙に細かくて見ちゃう。

フィギュアってこんなに細かく作れるものなんだな。素晴らしいものだからもっとたくさん生産してほしい。もう6周年を迎えるコンテンツの初期メンバーなのにこれが初めてのフィギュアなんて、少し絶望しちゃうよ。

https://booth.pm/ja/items/4478359

ネットの知り合いと『エンドロールは流れない』というマダミスをやった。

マダミス自体久しぶり。みんな無職だったり学生だったりしたときに出会った人たちだけど、今はまともに働いてることが多いから日程調整が大変だった。昨年9月から調整し続けて今やっとだからな。出会った頃は医学生だった人が医師になったりしてるからしょうがない。医師の彼とは3年ぶりに会話したし。

ゲームの内容自体は例によってネタバレできないのでほぼ触れられないんだが面白かったです。シナリオに関係ないところでいうと、ロールプレイが得意な人が集まっていたから楽しかった。人と集まって朗読する機会とかも普通ないからな。

またやろうという流れになったけど、次また集まれるのかどうかは分からない。多分厳しい。

鳥久の弁当は、

仕切り板を、

こうやってスライドできるから、

使い終わった箸が収められるようになっていて嬉しい。

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