2024年1月13日 一問一答二義

車を運転していたら雪が降ってきた。予報どおりだ。

庭にも積もりかけたが、やがて雨に変わって溶けた。

雪は降っているものも積もっているものも雪だが、雨は降っているものだけが雨だな。そのせいで上の文章は主語の内容があいまいになっている。

斑鳩ルカ役の声優川口莉奈さんが、インスタのストーリーにちいかわシャンメリーの写真をあげていた。それを見て「私もシャンメリー絡みのものをインスタにあげる権利があるじゃないか」と思い出し、超今更だけど昨年のシャンメリー記事を告知する投稿をした。

公開からかなり時間経ってるけど、時事性の強い記事をあえて遅れて告知する面白さもあるんじゃね?wとか考えてた。

https://omocoro.jp/rensai/433815/

その数時間後、なんとなく今週のオモコロまとめを読んでいたらシャンメリー記事がまとめられており、「とっくに昔の記事なのになぜ!?」と驚いた。しかし冷静に振り返ると、年末年始を挟んでたしかにまとめの対象範囲に含まれているのだ。まとめの存在は全く知らない段階でインスタに投稿していた。こういう偶然って割とある。

1月13日に思い出すクリスマスは、あらゆる19日間の中でもトップクラスに体感時間が長い気がする。

https://twitter.com/boccose/status/1745998210592805096?s=46&t=GAYQocJeM7Z9ktwnIGQUCQ

昨日のトキキルの体験を経て、自分でもなんかできないかなーと思って作ってみた。次の画像の後に想定解を言います。

ちなみに思いついたのは出先だったから、iPhoneのメモ帳に文字を打って、カメラロールからトリミング&反転しただけ。

想定解は「おもてなし」で、
①五十音の「お」「も」「て」だけが無い
②オモテになっている文字が無い
という2通りの解釈がある(あるいは①を主たる解答として、②は文字順が「お→も→て」になるための補強的要素とする)ようなイメージで作ってみた。

しかし、やはり一つの解には一義のみが与えられるべきなのだろうかと思ったりした。というか逆に、謎解きにおいては意味の数だけ結果(あるいは手順)が無ければ明快でないのかもとか。

もしくは、全てが裏返っている中で「な」「し」の文字だけを正しい向きにして、「オモテ→な・し」というもう一義を用意してもよかったかもしれない。こうすると前述の②「オモテになっている文字が無い」の解釈は消えるが、「お・も・て 無し」と「オモテ な・し」で、「なし」の意味が別のものになって綺麗だった気がする。

この甘さは、作ったものが人目に触れたからこそ気づけたものだと思う。自らに緊張感を与える作用。

こういうダジャレ的な問題は作りやすいのかもな。そうではなく、言語をデザインに落とし込んだようなものを作れればきっと偉い。それを真摯に目指そうとしてるのがトキキルだと思うし。もしかしたら、謎解きの世界には「文字はダサい」という思想があるんじゃなかろうか。