頭が混雑しているので、考えるのをやめましょう状態に入る。
波乱の展開になっている大相撲の千秋楽を見るにあたって、情報を簡潔に整理します。
尊富士(たけるふじ)と大の里(おおのさと)という若手力士が幕内の優勝争いをしている。
この土曜日は十四日目。尊富士は今日勝てば110年ぶりの新入幕での優勝を決めることができたのだが、朝乃山に完敗し、同時に右脚を負傷して救急車で搬送された。追う大の里はそつなく勝ち、千秋楽まで優勝の可能性を残した。
千秋楽で尊富士が休場する場合、日曜に大の里が負ければ尊富士の優勝、大の里が勝てば勝ち数が並び、優勝決定戦で不戦勝ということになり大の里の優勝となる。
尊富士は初土俵から10場所目、大の里は6場所目で、どちらの力士が勝っても史上最速優勝記録は更新される。
以上です。尊富士は初めて見た時に「膝から下がずいぶんスリムだなあ、怪我とかしないんだろうか」と気にかけていたのだが、それが直接的な原因かはともかく右足の膝から下を負傷してしまった。スピード感のある勇ましい攻めで、見ていて興奮する相撲をとってくれる力士なので、今場所はもちろん無理しないとして、早く完治の見込みが立つことを祈る。幽谷霧子と同じ青森出身だし。