2022年12月26日 生きてるならOKです

バラエティ番組でたまに放送されてる海外の衝撃事故映像みたいなやつ。

「道に飛び出した子供が大型トラックと衝突!」とか「マラソンランナーが路面電車と衝突!」みたいな、大体人が何かに衝突する映像が流れるけど、そういう映像の後には必ず「幸い軽傷で済んだそうです」などと死者が出ていない旨が言及される。

あれ、人が死んでなければセーフという感覚はどうなんだろう。逆に死んでたらNGというルールもどうなのか。映像そのものは関係なく、その後生きたか死んだかで判断されるって少し変じゃない? 
極論、同じ映像を流しても、その後に「全員無事でした」と言うか「全員亡くなりました」と言うかで放送の可否が変わるってことだよな。つまり実質的に「死者の出る映像を流すな」ということでなく「死者が出たと言うな」というルールなのではないか。

それはそれとして「死んだと思いましたか?でも生きてるんです!さあ笑って!」という文化はすごいよな。日本人は外国人が死にかける映像を見ながら笑顔で食卓を囲んでいます。

『ピューと吹く!ジャガー』最終話近くの、たてぶえマン対ジャガージュン吉の話がそんな感じだったよな。腸などの内臓が見えちゃってるけど「ソーセージ柄のTシャツだーーっ!」みたいな言い訳?をしていた気がする。「見た目はグロいけど、状況としてはグロいわけではないので大丈夫です!」といった理屈。テレビの衝撃映像も同じようなことではないか。

4コマアンソロジーにあったらいいなと思うものを考えた。そういう事情をツイートに書かなかったな。
この4コマ読みたいけど自分じゃ描けないので誰か描いてください。

そもそも4コマアンソロジーという形の本は現存するのかいなと思って調べたら、同人ではまだ全然あった。

しかしチェンソーマンの4コマアンソロジーは無いようだ。読みたいけど自分じゃ描けないので誰か描いてください。

何も考えずに撮り始めて投稿した。
グレープフルーツジュースにハマっている。

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