アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』(略称 ぼざろ)をNetflixで見始めた。人気であるようだし、TLにもたびたびファンアートが流れてくるので気になっていた。
3話まで見たけど面白い。出てくるキャラがみんな可愛い。絵が好き。リョウ先輩になりたい。
アニメとしてはチェンソーマンより好きだ。
ぼざろは漫画としての作品がその表現を延長させた結果生まれたアニメという感じがする。動く漫画というか。原作は読んだことないけど、そのように感じる。
演出が多彩で楽しいし、ところどころ笑える。アニメを見慣れていないゆえ変な笑い方かもしれないけど。
恥ずかしげもなく言うけど、ぼざろを見ると安直に「バンド組みたいな〜」と思ってしまう。バンドって正直かっこいいよね。
しかし自分が音楽をやるのは能力的にほぼ無理だという確信もある。リズム感が無さすぎるのだ。
実は私はこれまで、ギター、ベース、ドラムを全て買い、全て諦めたことがある。こういうパターンでドラムセットまで買った人はなかなか見たことがないだろう。かつての私は狂っていたのだ。1人でバンドを成立させるほどの用意はしたうえで、肝心の技術が足りないことを悟った。
それでも、バンドみたいな、4人ぐらいのグループの一員になりたいという気持ちだけは断固ある。
○○(バンド名)の鬼谷、みたいな。
ただの4人組でなく、それぞれがしっかり役割を持ったうえで構成されたグループでありたい。
○○の△△担当の鬼谷、みたいな。
無いのかな!? そういうの!?
普段は文章を書いているだけの人が、その延長でパフォーマンスを行えるような、何か!!
あってくれ!!
エッセイのライブみたいなの、あるか!?
「散文マスター※」の接続詞担当の鬼谷、あるか!? ※バンド名
無いか!?
無い!?
そうか、無いのか……。
そういや私の高校の同級生はカウントダウンジャパンに出演するらしい。しかも初ではない。
すごいよな。そこまですごい奴がいると潔く諦められるや。
音楽は君に任せた。音楽以外は私に任せろ。