液体、半液体、液体

買ったものについての雑記。
主にコンビニやスーパーで見かけた、自分にとって新しいものを買うことが多いのだが、それがほとんど液体なのである。
固体は口にするのがどこか億劫というか、ハードルが高い。
液体ならスルスルと胃に入っていくから楽であり、店頭でも手に取りやすいのだ。

2年くらい前から出ているザバスの飲み物の新味、ヨーグルト風味。
「ヨーグルトって今までにもなかったっけ?」と思ったが、多分ない。
もしかしたらもっと小さくて細長いタイプ(180mlぐらいのやつ)の方ではあったかもしれない。
ザバスのこのシリーズもいろんなサイズが出ているからなあ。こないだはついに900mlぐらいのが売っていて、おっ、と思った。それは一番よく見かけるフルーツなんとか味で、買って飲んだ。

ヨーグルト風味は、そこまでヨーグルトの味はしなかったが、飲食物の「ヨーグルト味」の味がした。これがヨーグルト風味ということなのか。

タンパク質を摂取するたびに、あー運動しとけばよかったなあと思う。
今年こそは泳ぎたいので体に肉を付けなくてはいけない。

ウイダーのラムネ味、と思ったが、ウイダーという表記がなくなっている。

裏面にも表記はない。
しかしこれはウイダーである。
将来の子どもたちはこの商品を見て「㏌ゼリーのラムネ味」などと言ったりするのかもしれないが、それでも我々はウイダーと呼び続けるだろう。
これがウイダーであり、薬局などで売っている安い類似品が「ウイダーみたいなやつ」であることに変わりはない。

とかく、これはラムネの味だった。粉っぽさがあるような感じで、ラムネだし重曹の食感なのかなーとも思っていたが、改めて成分表を見てみると重曹は入っていないようだ。
じゃあぶどう糖の食感かな?
クエン酸も入っているから、重曹を入れるとガスが出てしまうか。
そうなるとこの容器では適さなかったりするのだろうか。
そもそもウイダーが炭酸になってしまうのはちょっと違うかな。
まあいろいろ考えられてこの味になっているんだろうし美味かったから文句はない。

サントリーの天然水の緑茶。
なんか不安になる風貌だ。

こういうタイプの飲み物で茶の成分が沈殿していないのは不思議だなと思った。
茶葉がよっぽど細かくなっているのか、あるいは茶葉は全く存在せず染み出した成分だけで色がついているのか。
いずれの状況もあり得るのか?
わからん。

味は、最初よくわからなかった。
「ん? 味がわからん。もうちょっと、もうちょっと」と飲んでいるうちにどんどん減っていくが、結局バシーンと味がわかることはなかった。
味が近づかない感覚。
こちらからどんなに歩み寄っても決して届くことはないという点で、努力し続ける天才のようだった。
この液体にそこまでの孤高さはないが。
味を具体的に表そうとすると、嫌みの全くない二番煎じという感じで、結構好きである。
また飲みたいので近くのスーパーで安売りされることを願う。

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