2021年4月4日 まだまだみすしてます

今日は家から一歩も出なかった。外の様子もちらっと見たぐらいで、夜になって雨音が聞こえてきたのを感じた。雨が降っていたんだと思う。

今日は日曜日、競馬があった。メインレースは大阪杯 G1だ。世論の大本命は三冠馬コントレイルだったが、私はこれに逆らいたかった。本命に据えたのはサリオス。サリオスはコントレイルの同期で、これまでコントレイルに惜しくも負け続けている。

ディープインパクトの息子として無敗の三冠馬になったコントレイルは、ヒーローになった。しかし私は競馬にヒーローを求めない。

私は何のために競馬をしているかというと、世間を裏切って勝利する快感を得るためだ。コントレイルを応援するマジョリティの馬券購入者に勝つことが私の目的なのだ。

ということで「これまでの悔しさをぶつけてみやがれ」という気持ちも込めて本命をサリオスにしたわけだが、結果はコントレイルと同期の牝馬レイパパレが悪路を逃げ切り、初G1を制した。コントレイルは3着、サリオスは5着だった。全く予想外。馬券は外れたしサリオスはまたもやコントレイルに先着できなかったが、レイパパレみたいなミステリアスな馬が看板役者たちを負かしてしまうのだから本当に競馬は面白いと思った。そして私の力不足、ギャンブルに挑む姿勢の甘さを痛感した。

それはそうと、夜は10人くらいでマーダーミステリー(略称:マダミス)をやりました。マーダーミステリーというのは、シナリオに応じて参加者ごとに役職と情報を与えられ、ロールプレイをしつつ各自の目的を達成するためにコミュニケーションするゲームです。よく分からない場合はググってください。
今回やったのは『籠の燕は夜、夢を見る』というシナリオ。友人とともにオンラインでプレイした。

マーダーミステリーの特徴として、一度プレイすると金輪際プレイできない点がある。シナリオの全容を知らないということが、ゲームを楽しむための要素の一つだからだ。
なので、私がどのようにこのゲームを楽しんだかをここで詳細に記述することもはばかられる。申し訳ない。完全にネタバレNGのゲームジャンルなのだ。

私はマーダーミステリーをプレイするのが2回目だった。一度やったからそれなりに上手くやれるだろうと思ったが、前回よりも参加者が多いため情報の整理が追いつかず、かなり混乱していた。初めてプレイするという友人の方がよっぽど上手くやっていたと思う。私は元々なりきりとかロールプレイの遊びに親しんでこなかったからそこもまだギクシャクしていたし、そのうえで推理などを行なうとすると1回程度の経験では全然慣れが足りなかった。
必死に状況を理解しようとしている時に、私のこれまでの行動に関する鋭い指摘が飛んできたりしたが、その意見が自分にとってどう影響するのかもすぐに分からなかったから、小手先のダジャレみたいなことを言ったりしながら適当に言い逃れていた。
それでもずっと楽しめたのでオススメです、マーダーミステリー。人と話すのが好きな人は是非やってみてください。マーダーミステリーは会話のゲームです。何もかも漠然としたことしか言えなくてすみません。

あと今回は与えられた役職がすごく自分に向いていたから特に楽しめたのかもしれない。
プレイするシナリオにもよるけど、例えば「配偶者を殺された八百屋」と「不倫相手を殺してしまった魚屋」がいるシナリオでは、それぞれの役職でゲーム性が全く違うと思う。
前者は「殺した犯人を探すための証拠集め」、後者は「いかに事件の証拠を隠しつつ、他の参加者に疑いの目を向けさせるか」ということになるだろう。たぶん全く異質のテンションでゲームをプレイすることになると思う。
悪人であることで燃える人もいれば、すごく負担になる人もいるだろうし。いずれにせよフィクションだしゲームなのでガッツリのめりこんで楽しむのが吉です。

マーダーミステリーで3時間ぐらいずっと頭を使っていたので、フラフラの状態でこれを書いています。概要は伝わったでしょうか…。なんとなく楽しそうだな、と思っていただければ幸いです。いや、べつにマーダーミステリーの宣伝をしたいわけではないんですが、皆さんの人生がより良いものになればいいなと思って……。

わしゃ聖人か〜!

これ昼に食べました。まあまあ美味かったです。200円ぐらいだったかな。昼食としては満足できる量だったのでよかったです。これの汁なし坦々麺バージョンもあって、それの話を今度したい。

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