2022年5月25日 渚まで噂走るよ

2022年5月25日。後半4桁が「2525」だ。

みんな、2525しようぜ。

栄養の吸収効率を高めたい=腸内環境を良くしたいという思いからエビオス錠を飲むようにしてみた。まだ効果は分からないけど、腹痛は起こりにくくなっているかもしれない。

何よりビビったのは、飲む量だ。
1回10錠を1日3回。つまり1日30錠。

私は1200錠の瓶を買ったのだが、ルール通りに飲み続けたら40日で無くなる計算だ。信じられない。1200錠なんて、普通は飲みきれずに遺族が処分する量だろう。

そもそも1回につき10錠飲むのはきつい。嚥下の負担がしっかりある。
あと地味に「10錠ピッタリを取り出す作業」もだるい。

でもここで、あたしンちの単行本に書かれていた「出たら出ただけ飲む父シリーズ ビール酵母」の意味が実体験として理解できて感動した。たしかに、出すぎた分もまとめて全部飲んでやろうかと思えてしまうのだ。
あたしンちもエビオス錠も知らない人は、いま私が何を言っているか分からないだろうが、まあ「小さいときは分からなかった大人の冗談が、当事者として理解できた」ということである。そういう例のひとつ。嬉しい。

芽ネギを食べてきた。

芽ネギって、小さいネギを刈り取ったやつをごっそり束ねて食べるという贅沢品の気配を漂わす割に、味のインパクトが想像を超えてこない。
十分好きなんだけど、思っていたほどの好きさではないのが不思議。

なんか絶対に違う食べ方があると思うんだよな。
寿司が正解じゃない気がする。

普通に考えたらサラダとかだよね。
でももっと違う、芽ネギが輝ける場面があると思う。

なぜ俺は芽ネギの才能を信じ続けているんだ?

芽ネギの強さはそこなのかもな。「こいつ絶対に何か持ってんだろ」と思わせる雰囲気が芽ネギにはある。
でもそう思わせるだけで、実は大したことないのだ。雰囲気だけで寿司屋に居座る細野菜、それが芽ネギ。

と、割り切ることはやはり難しい。
だって、握り寿司にしか使われない野菜がこの世にあるはずがないじゃないか……。

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