2023年12月8日 伝来した味への言語的道程

今日から始まったガシャをやったら、いきなり大外れだった。全部持ってるやつだしレアリティも低い。右下の金色は絶対に金色が出る枠で、もしかしたらまだ持ってない虹色が出るかもしれないのにもう持っている金色が出たから外れ。

でも、

雨が降れば虹が架かるんだよなあ。

2回目で大当たり。虹色が2個、まだ持ってない金色が3個。今日登場した目玉景品の鈴木も出た。

放クラのファンシー衣装も揃った。

今回のガシャはここで打ち止めにしておく。シャニソンはあまり石がもらえないし、次のガシャで能力高いサポートアイドルが来たらそれにつぎ込みたいから。

と思ったのだが、

実はアンティーカで咲耶だけダーク系の衣装をゲットできていないのだ。新たに始まったイベントはアンティーカが主役なのに、パフォーマンス映像を見ても1人だけ白いのが心苦しい。

闇に紛れてなさすぎる。これではいけない。

もう一回だけ引くことにした。

これを豪腕という。

完全には揃っていないが、めでたし。

ここまで書いた後に新しく追加されたアンティーカのプロデュースシナリオをプレイしたんだけど、もし先にこのシナリオを読んでいたらあんなスクショは撮れなかったと思う。無知とはなんと残酷なのか。

https://youtu.be/H4SMZHvoXrA?si=ph6bLNTAvfOH5V8H

バーグが中目黒を去るらしい。中目黒ってバーグ以外に全く用の無い街で、時間を潰すのによく困っていたからちょっと嬉しい気持ちがある。わくわくというか。中目黒で最も多く入った店はドトールかも。いや、サイゼリヤかな。そもそも中目黒は知名度の割に栄えている範囲が狭いから、空間の容量としてどうしても期待を裏切るようになっている気がする。

そういえば、オモコロで記事を書くことになって原宿さんと会うために初めて中目黒へ行った日、早く着きすぎて目黒川を見ていたら、目の前をカワセミが通過していった。なんとなく「吉兆」と思った記憶がある。そのあとサイゼリヤに行った。

私は中国の料理が好きなのかもしれない、と自覚しつつある。チェンソーマン巻末おまけ漫画のクァンシじゃないが。

仕事を終えて21時半ごろ、近所のオール中国語飲食店に行った。味も値段も文句なく、最近気に入っている店だ。入るなり女性店員が声をかけてきたので、なんとなく「(1名です)」という意図を込めて人差し指を立てながら席に座った。

すると女性店員は奥に戻り、男性店員を連れてきた。その男性店員は私のテーブルに来て中国語のメニューを見せながら、何かをめちゃくちゃ話している。ひとしきり話したと思ったら、ページをめくってまためちゃくちゃ話す。中国語なので何を言っているのかさっぱり分からないが、なにか通常と異なる事態であることは感じられた。

分からないなりに、時間帯と周りの客の雰囲気を考慮して、「売り切れのメニューが多いから云々」みたいなことを言っているんじゃないかと察することができた。もう提供できるものは無いよ、的な。

私は立ち上がり「うち、近くなのでまた来ます」と言った。この判断が正しいかは分からず、言葉が伝わる自信もないので、言ってみた、という意識に近い。

すると店員は「ああ日本人の方ですか!」と言って、これとこれが売り切れで〜これとこれがまだありますと日本語で説明してくれた。嬉しい拍子抜け。しばらく黙ってしまっていて申し訳なかった。しかし改めてアナウンスを聞いたところ私が食べたいものはすべて売り切れており、やはり退店することにした。「20時ぐらいまでなら大体あるので」と教えてくれた。そういう目安は実に便利でありがたい。

思うに、最初に私を見た女性の店員は私が日本人に見えたのだろうが、日本語が苦手で私に事情を伝える自信がなかったから日本語が話せる男性店員を呼んだのでないか。しかし男性店員にその意図は伝わっておらず、そのうえ私が日本人であることも察されていなかったため、このようなことになった気がする。

一筋縄ではいかないコミュニケーションだったが、それを経ることによって食べたいものを食べるための道が整えられているようで、嬉しい。