2024年1月10日 会話のペースを炭治郎に握らせるな

くら寿司。久しぶりの回転寿司。

写真はどっちも赤エビ。赤エビは回転寿司で食べられるエビの中で一番うまいと思う。他にあるなら教えてください。

あ、こないだ金沢でガス海老食べたな。あれはうまかった。日本海ならではのネタか。

これはあおさの味噌汁である。三つ葉も油揚げも入っている。はま寿司ユーザーの私からすると豪華この上ない。

あおさの味噌汁といえば、お椀を持った板前が勝手口から岩場に出て、磯の端っこをさっと掬ってそのまま提供するイメージなのだが、くら寿司のあおさの味噌汁はしっかりとした料理だ。

でも正直、はま寿司の方が好きかもな。くら寿司は具が多い分、あおさの絶対量が少ない。私はあおさが飲みたいのだから。

スマホから注文すると、スマホ画面でもびっくらポンができた。抽象化されたドラえもんみたい。

ハムチーズっぽく当たった。間もなく席のタッチパネルが連動し、上の筐体から景品のカプセルが転がってきた。

開けると、猫のキャラクターがプリントされた箸置きが出てきた。ドラえもんではない。箸置きは完全に使わないので、同席していた他の人にあげた。押し付けていると思われたらどうしようと思った。

それにしても、人と回転寿司を食べるのは楽しい。人が頼んだものを見て真似したり真似されたりするのが楽しい。最初に全て決断する必要がないのがいいよな。だらだら考えて人を待たせることがないし。

よく「初デートでサイゼリヤはアリか」みたいな論争があるが、回転寿司ってどうなんだろう。食べる量も調整しやすくて良さそうだけど、やっぱり雰囲気などを理由に忌避する層はいるのかな。「かっぱ寿司」とかは店名の響き的によくなさそう。

はま寿司は炭治郎くんがうるさいしなあ。弱気な人だと、突然流れる「は!は!はま寿司!」に会話の流れを持っていかれるから気をつけよう。