2023年11月28日 ルーの中のツバル

ニトリに行って客を見ると「こいつら全員、生活をよりよくするために行動している……!」と思ってグッとくる。

スーパーでも「こいつら、メシを食って明日も生きようとしている……!」とか思う。「みんな、なんだかんだで一生懸命なんかい……!」と。

もしかしたら一見素敵な感受性に思えるかもしれないが、これは大多数がちいかわを見てるときの感覚に近い気がするんだよな。だって他人に対して「けなげだなあ」と思うのって失礼でしょ。自分はどんだけ強くて偉いんだという。実際、他人の自我を本当に存在するものとしてイメージする能力が欠けているだけなんだけど。

肉屋が昼に売っているキーマカレー。卵の沈まなさに感涙。この断面の美しさを地球温暖化防止の啓発に使おう。

デニーズといえばコブサラダ。

「チリンドロン」とかいうかわいいアランドロンみたいな料理があった。スペイン風トマト煮込みとのことで、中には鶏肉がゴロッと入っていた。不思議と米が進む。うまい。

む!?

食後のデザート確定演出キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

誕生月にだけ食べられる無料の限定デザート。毎年大学の先輩と食べていたが、今年は互いの都合が合わず各自で食べることとなった。例年と違う店舗でも変わらぬクオリティで美味い。

以前、コメティックの鈴木羽那についてツイートした。

https://twitter.com/boccose/status/1726967557444489544?s=46&t=GAYQocJeM7Z9ktwnIGQUCQ

鈴木羽那。好意を明確に伝えてプロデューサーに断られたら、一度粘る姿勢を見せたのち「そっか!お仕事なのにごめんね」とあっさり引き下がり、以降スパッとドライになるでもなく元の6割ぐらいの親しさで接し続けるも「あなただけに向ける好意はもう無いよ」ということはハッキリ分かる素振りを貫き、プロデューサーに対して「あのときの自分の判断だけが全てを決めていた。それは正しかったのか間違っていたのか」という問いを刻み込む。この世界にまた一つ不発弾が増える。「間違っている」と突きつけるのではなく、ただ選択の全権を与えること与えられることの重さを分かっている(あるいは、分かる)。その重さを突きつけるために自分の持つものをオールインするという暴力的な決断も辞さない挑発性がある。

そして今日、シャニソンを進めていたら鈴木からメッセージが届いた。その一部をご紹介しよう。

「プロデューサーにとってアイドルとの一対一のメッセージのやりとりは仕事だ」という旨の発言への返答。これ見て私自身の想像との時系列がバグったというか、「私のツイートって事実ベースで書いてたんだっけ?」と混乱してしまった。やっぱり鈴木にはこういうところがある。ちなみにこの鈴木の発言は純粋な本心でなく、こういう本心を持つ自分を客観的に見ながらロールプレイ的に楽しみつつ、こういう発言をしても許される関係を楽しんでいるものと思われる。もしこれで軽くあしらわれることまで楽しむようになったら、ルカのようなやつのことが好きになるだろう。そうなってはいけない。

なお上記の私のツイートには根拠が足りず、彼女を的確に表現できているとは全く思っていない。そもそも私の中のプロデューサーはアイドルに恋愛感情を抱かないので、今回は一つの思考のためにそういうプロデューサー像を借りたようなものだ。

鈴木の目に映るプロデューサーを一言で表すなら、「暫定一位」だと思う。鈴木は己の魅力と自信を持て余しており、しかもそれが客観的にも価値が認められていることを学習しているから、エネルギーをぶつける対象があれば躊躇なく全力を注げる。その対象が、今のところはプロデューサーなんだと思う。

この先どんどんいろんな人と知り合うなかで、はじめは少し興味ある人を引き合いに出して「○○さんって良いなと思うんだよね〜」などとプロデューサーをからかおうとしつつも、だんだん本当に魅力的な人がたくさんいることを知り、(プロデューサーって別にそこまで……?)と気づくところを見たい。

全然別の話だけど、「鈴木」と「プロデューサー」という単語を並べていると鈴木敏夫が想起されてしまうな。

あ。

283プロには宮さんが2人いるじゃないか。

どうしよう。どっちが吾朗だろう。