三ツ矢 アセロラ

三ツ矢アセロラというジュースを買いました。

これは自動販売機で売っていて、「最高」「酸っぱい」「自販機限定」という言葉が目についたから買ってみた。
実際かなりすっぱかった。
私はすっぱいものが好きだからこういう売り文句のものを結構買ってしまうんだけど、それでもなかなか上位に入るすっぱさだった。
すっぱいものが好きな人は買ってみたらどうでしょうか。

それにしてもなんでこんなにすっぱいと感じるのかなと思って、よく味わってみたら、これめちゃくちゃ甘いと気づいた。
すっぱさと甘さ関係あるのかな?
まあ、味覚ではあるし、関係ないことはないか。

甘さがすっぱさを助長するとか、その逆とか、すっぱさを強めまくる場合は甘さも強めにしなくては飲み物として成り立たないとか、いくつか考えられるが、それにしてもすっぱくて甘い。
甘酸っぱいってのとは違う。
これは、すっぱくて、甘い。

原材料名を見てみたら、
「原材料名 砂糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)/酸味料、炭酸、クエン酸K、香料、ビタミンC」
とあった。
すっぱさになるものか、甘さになるものかしかなさそうだ。

これでどうしてアセロラの味になるのだろうかと思ったが、そもそも私はアセロラの味を知らないことに気づいた。
皆さんは、アセロラ、食べたことありますか?

もはやアセロラなんていう果物は存在していなくて、日本清涼飲料水協会(通称・日清協)の中でカルテル的に作られた虚構の概念なのかもしれない。
「この酸っぱさと甘さが混ざった味に名前をつけませんか?」
誰かがこう述べたのがアセロラの起源なのだ……。

とまあ邪推したところできっとアセロラは存在するし、日本清涼飲料水協会なんて組織こそ存在しないのだが。

追記(2019年4月17日 0時39分)
・本文中で「日本清涼飲料水協会」という架空の組織をデタラメに記述しましたが、その後調べたら全国清涼飲料連合会がありました。

全国清涼飲料連合会

全清飲。

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