今日は何も予定がなく、やるべきことというのも特に思いつかない日だったので、とりあえず駅に行って電車に乗った。
電車に乗ってから「どこに行こうか……」と悩み、全く用のない街へ向かった。
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神社。この写真を撮ったとき気づいたが、私はかつてこの道を自転車で通ったことがあった。何の用だったかは曖昧である。
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自動車祓所ってなんだろう。
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www.nextage.jp
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本当にこういう感じなんだ。
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こういう立体交差だーいすき。
どうぶつの森でもこういうことをやりたかったけど、あれはトンネル状の地形が作れないので挫折した。
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横綱の名前がたくさん彫られていた。
亡くなった横綱の墓というわけではなく、単純に横綱の名前がたくさんあった。
そりゃそうか。
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深川不動堂。
2枚目のやつ、すべて立体の梵字です。
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水辺に沿って移動。
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巨大なイトーヨーカドーを発見。
各フロアをふらふらと覗くと、3階にナムコのゲームセンターがあった。
クレーンゲームコーナーをさっと巡回したのち、奥に質素なメダルゲームコーナーがあるのを見つけた。
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そこでこの2台と出会った。
富士電子工業のキッズシリーズである「ビンゴキッズ」と「ニャンドラキッズ」だ。
キッズシリーズは「プラスチックのボールをパチンコのように落とし、下部の7〜9箇所のポケットに入れていくゲーム」である。ポケットに入るとカウントが進み、その数に応じてメダルが獲得できる。ただし、メダルの払い戻しを確定する前に同一ポケットにボールを2つ入れてしまうとゲームオーバー。
狙ったポケットにボールを落とす技術と、引き際の判断が求められる。
同シリーズの他筐体では「たこやきキッズ」「ちゃんこキッズ」「ぱくぱくキッズ」などが比較的有名だ。
私はキッズシリーズのファンなので、FDEKの文字を見た瞬間に大興奮。脳内で「ああ富士電子工業!!」と叫んでいた。
しかし左のニャンドラキッズは初めて見た。
令和4年になって初見のキッズと出会えるとは感無量である。
ニャンドラキッズの説明は猫に任せよう。
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ボールは基本的に下部へ溜まっていくのだが、ルーレットの穴を通ると溜まらずに流れていく。ルーレットの結果次第では前進することもできるので、ノーリスクでカウントを進めることができる。
多くのメダルを獲得するにはとにかくルーレットに入れる必要がある。これはキッズシリーズ全てにおける鉄則だ。
ボールを貯めずにカウントを進められる「ルーレット」が勝利への必須条件なのである。
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まあそんな感じで99枚取りましたとさ……。
私は小学校の頃からずっとキッズシリーズで遊んでいるので、経験値が並じゃない。高校の頃も、休日にわざわざ電車とバスを乗り継いで遠くのゲーセンまでやりに行ったりしていた。
ニャンドラキッズはかなり稼ぎやすい方だった。
ビンゴ要素が無いからとりあえず3個溜まれば堅実にリタイアできるし、ルーレットもある程度目押しできるので高頻度でスーパーダッシュ(カウントを一気に進める)を引ける。
猫もかわいいので気に入りました。
しばらくこれで遊んでいたら、小学生男子が口を開けて見ている様子が筐体に反射していた。「この子もニャンドラキッズをやりたいのだろうか」と思って席を離れてみたが、彼は全然別のゲームに行っていた。
純粋な私のギャラリーだったようだ。
25歳になって、メダルゲームで小学生を魅了することになるとは思わなかった。
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ビンゴキッズは地元のゲーセンにもあった。
説明の読めなさから年季の入り具合が伝わる。
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その後もなんか動体視力を使いまくる「山のぼりゲーム」をやったり、またニャンドラキッズをやったりした。
本気でやりすぎるとメダルが永遠に尽きなくなるので、最後は適当なゲームで流す。この時間は悲しい。一期一会の摂理である。
帰るとき時計を見たら、メダルゲームだけで1時間半以上遊んでいたことを知った。
遊びすぎだし、遊べすぎ。
最初に200円で20枚のメダルを買って、それで1時間半だからな。もう今後の人生の娯楽はこれだけでいい。
帰宅した。
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夜。本当は松屋に行きたかったが、まだ5枚余っている食パンの消費期限が今日で切れることを思い出したのでやむなくフレンチトーストとサラダ。
松屋と違いすぎる。こんなのは朝食だ。