朝起きて、パッと食べられるごはんが無かった。
朝っぽくないけど、これだけあったから食べた。
実家にあったのを持ってきたやつだ。賞味期限切れてる。
レモン味がついてて美味かった。あと5パック食べたかった。
IKEAに行ったらこれらが3割引になっていたので、その場で食べた。
サーモンがかなり美味かった。結構みっちり入っていて、持つとズシリとくる。でも500円だと高いな。今回は3割引で350円だったが、それでやっと釣り合うかどうかという感じだ。こんなケチな感想持ちたくない。
ベジの方もそれなりに好きな味だった。しかしサーモンの方がかなり美味かったので、翌日食べる用に追加で買っていった。
店員さんも「こいつサーモンの方が好きだったんだな」と思っていた気がする。
これを買いにニトリに行った。
最近どうも腰の痛みがアレなのである。あと寝付きが良くない。
そんなことを正月の実家で言っていたら、親が「お金は出してやるからちゃんとした布団を買え」と言ってくれたので、色々調べた。
その結果、マットレスの上に敷くタイプのこれが良さそうな気がした。レビューも悪くない。
自転車の後ろに乗せた写真である。でかい。
これをそのまま乗せて走ったところですぐに落ちるので、左にピロリと垂れている肩掛け用の紐を使い、リュックのように背負った。
これでオッケーと自転車を漕ぎ出したのだが、数十秒も経たずに気づいた。紐がキツすぎる。
体力的にどうこうという話ではなく、血管が絞められている感覚。両脇の太い動脈ががっちりロックされている。腕が壊死するんじゃないかと焦るほどだ。
でももうどうすることもできない。家に帰るしかない。
だから一生懸命に漕いだ。信号待ちのタイミングでは赤子をあやすように両手を後ろにやり、マットレスを持ち上げた。青信号までが大事な休憩時間である。
そしてこんなものを背負いながら車道の左端を通行するわけで、つまり私はマットレスの左側面を歩道の人たちに見せる形で走り続けるわけである。
「低反発 8cm プレミアフィット」という商品名をアピールしながら、マスクの下から苦悶の表情を覗かせる男。
歩行者からの歓声も聞こえてくるようだった。
「がんばれ! 今は辛いけど、これからの毎日はきっと快適になるはずだよ!」
「腰痛の解消のためなら腕の一本や二本くれてやれ!」
そうだ。いま頑張れば俺は幸せになれるんだ。
楽しい夢を見られるんだ。
7時間寝られるんだ。
そうしてなんとか帰還しました。
強固に圧縮されていたため、開封後正常な状態に戻るまで24時間かかるらしい。
快眠生活は明日から始まります。
お見知り置きを。