2022年11月27日 アーカイブラバー

サッカーワールドカップの日本代表がコスタリカに負けた。後半36分に失点し、1対0で決着。
予選グループで対戦する相手の中ではコスタリカが最も勝ちやすいとされている気配を感じていたので、負けるとは思っていなかった。

でも試合開始から最後まで見ていた限り、日本が勝てそうだと感じる瞬間もなかった。積極的に攻めようとする雰囲気はなかったし、コスタリカも堅く守備寄りの動きをしていたので、盛り上がりが無いまま時間が過ぎていった。
私はどちらが勝ってもよく、とにかくたくさん点が入れば楽しいと思っているので、総じて今日の試合はおもしろポイントが少なかった。

このままだと日本は決勝トーナメントに進むのが厳しいらしいが、そこにも関心はない。できるだけたくさん点を取ろうとするチームが勝ち進めばいいと思う。

人がネットに文章を投稿していることを知ると、公開されているものをまんべんなく読んでしまう。ほかにやるべきことがあっても「こんな文章が存在していたのか……!」という感動に心を奪われ、全て読み切るまで目と手が止まらない。

この場合、過去に発信された情報を遡って読むことになるわけだが、読み手である私にとっては何もかもいま新しく知ったことばかりで、時系列に応じて記憶することは難しい。
だから例えば書いた当事者と直接会話することになったとき、「そういえば〜〜って言ってましたよね」と話題に出すこともあるが、振り返ればその情報は私とその人が知り合う前に発信されたものであったりして、「どうしてそのことを……?」という若干の恐怖を与えかねない。

この気持ち悪さには言い訳ができない。

少しアカデミックに「大学時代の癖で……」とか言っても思想犯みたいで不気味だし、事実ではない。高校時代、TBSラジオにハマったことからTBSアナウンサー全員のブログを全て読んでいたので、その時点で習性は芽生えていた。事例は遡ればもっと前からあるんだろう。

さて、ここまでストーカー気質の自白のようなものが続いたが、そういうことではない。私は個人に執着しない。noteでフォローされた全く知らない人の記事も10本ぐらいは読む。

さらに言うと、私は「過去から存在していたものを読む」ということが好きなのであって、更新を待ち望んで張り付くということもない。
散歩をしていて「ここにこんな道があったのかあ……」と恍惚とするようなもので、「ここから大通りまで道ができたら便利なのになあ」と思ったりすることはない。

そういうことです。問題ありません。

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