ダラダラと過ごし、過ごし、過ごし、夜。
昼はヨーグルトやそうめんを適当に食べていたが、腹が減ったのと、やはり私は筋肉をつけたいと思ったので、たくさん食べることにした。食費の増加は躊躇せず、一旦シンプルに太ることさえよしとする。とにかく体重の減少が最大の悪だ。
このエンジンがかかったのは、間違いなく昨日のSexyZoneのライブが影響している。
ライブの途中では半裸の着替えが中継され、メンバーらのたくましい肉体がアリーナの大画面に映された。
現在は観客が声を出すことが禁止されているので、黄色い声が飛ぶということはなかったが、それでも会場中で思わず溢れてしまったような「おお……」という感嘆のどよめきがあった。
あの感動を、鏡に映る自分の体で、自分だけで発生させたい。
とまでは思っていないが、普通に健康的で厚みのある体になりたい。
食材も色々買ったが、ちょっといい感じの弁当と鶏の揚げたやつが半額になっていたのでこちらを夕飯とした。
年内に体重10キロ増を目指す。
日記を1年半続けていると、定期的にこういう発作を起こしてきたことがよく分かる。
in living.の動画を見まくっている。
モーニングルーティンなどには関心が薄いが、商品紹介を見るのが楽しい。
もう本当に純粋に「オイラもこういう生活がしたい!」と思って見ているんだけど、だんだん笑えるポイントが生じてきた。
この人、無印良品のことが好きすぎるのだ。
「最近買ったもの」として無印の商品を紹介するだけでなく、ほかのものを紹介していても「無印の○○との相性が良くて」みたいになる。節約の方法を話す際、「一人暮らしを始めたばかりの頃、ハサミが必要になって近所のスーパーで適当に買ってしまったのだが、結局デザインが気に入らなかった。あのとき最初から無印良品のハサミを買っておけば余計な出費にならなかった」と反省していたのは驚いた。
Mr.ドーナツ伝説 咳暁夫が必ずドーナツに結びつけるネタをやるように、in living.は一貫して「無印漫談」をやっているように感じる。
こう書くといじっているようだけど、私は純粋にこのチャンネルの動画が好きなので、真似して商品を買っているし、家もめちゃくちゃ掃除している。今すごい勢いで家が快適になっている。
ありがとうin living.
結婚をすると生半可な覚悟では後戻りできなくなるのが大変そうよな、まして子供が生まれたら尚更だ、と私は思っているが、当事者たちはあえてその引き返せなさを買っているのかもしれない。
というか、そういう圧力も無いまま自立した生活を続けるのは大変なのかもと感じるようになってきた。
1人だと他人の命を気にすることなく仕事をやめてしまえるが、生計を一にする他人がいればなかなかそうもいかない。しかしその抵抗こそが己の命をも維持しうるわけだ。
そういえば、私が敬愛する作家や芸能人は未婚率が非常に高い。子持ち率は0%。
その人らがどういった経緯でそう至ったのか知らないが、自分もなんとなく同じ道を辿る気配がしなくもない。だとすれば、さらに気合いを入れて自分のことを好きになる必要がある。
そして友達の皆さん、今後もどうぞよろしく。