昨日は免許の更新に失敗したけど今日は2時間運転した。期限は切れていない。
数年ぶりに母校(高校)の近くに立ち寄り、時間があったのでぐるっと周りをうろつきながら校舎の写真を撮ったりした。一応怪しまれないように、「懐かしいなあ……」というOB顔をしておいた。
高3の夏に校内の水路でカワセミを見たことがあるのだが、今日も学校近くの水路にカワセミがいた。
まともな画質で撮れなかった。しかし実際に対面すると一目で「あっカワセミ!」と思わされる美しさだった。カワセミを見たのはこれで6回目。
母校という言葉は不完全じゃないか。義務教育だけでも2種類、大学まで出ているとすれば小中高大で4種類の母校があるから、「母校」の一言だけではそれが指すものを特定できないし、「母校の高校」とかではどんくさい感じがあるし、「母小・母中・母高・母大」「小母校・中母校・高母校」などと合成できないし。これらの利便性の問題のほか、ジェンダー的にも否定されていきそうな気配がある。
「出身高校」という表現もあるのだが、こちらは紹介のニュアンスが強く、他人のことを言っているような印象があって厄介だ。何かを成し遂げた人のために使うようなイメージ。主観で使うには「母校」の方が使いやすいのが実態である。
結局丸いのは「通っていた高校」になりそうだ。しかし熟語で何かいいものが欲しい。