日記を更新せず寝ようとしていた。
なんとなく、昔アナログで日記をつけていた人は毎日必ず寝る前に書いていそうなイメージがあるが、1日も欠かさずに書いていた人なんてほぼいないんじゃなかろうか。義務でもないし人に見せるわけでもないし。
でも昔の人はネットがなくて暇だからどうせ書くのか。よっぽど仕事が忙しいとかでなければ寝る前は日記を書く以外にやることなさそう。Twitterを見るような感覚でノートを開いていたかもしれない。
シャインマスカットとナガノパープル。
このナガノパープルは最初「巨峰だ」と聞かされていたのだが、巨峰とて皮ごと食べてやるわいと思っていたら全然おいしく食べられてしまい、「巨峰の皮がこんなに美味しいのならナガノパープルを買うまでもないのでは……?」と不安になって確認したところ、そもそもナガノパープルであることが発覚したのである。やっぱり区別つくものだね。
しかし改めて巨峰を皮ごと食べてみたいとも思った。どれだけ厚く渋いんだっけか。
知り合いから「どうしてそんなに果物が好きなのか」と聞かれたことがあり、そう問われて気づいたのは、私の実家ではほぼ毎食果物を食べているということだった。
今日は朝にバナナ、昼にスイカ、夜にシャインマスカットとナガノパープルを食べている。ほか冷蔵庫には現在ナシとリンゴと巨峰が入っていたはずだ。大食一家ということもなく、むしろ痩せ型が揃っている。果物だけは律儀に食べる家なのだ。
フルーツ好きの背景に関しては「そういう家で育った」というのが要因として大きいのかもしれない。大学進学に伴って一人暮らしをしてからは食べる頻度がぐっと減っていたが、社会人になったことで自主的にフルーツを買う余裕が生まれ、三つ子の魂が目を覚ました次第である。
今年は柿をたくさん食べようと思う。