「野菜・果物」カテゴリーアーカイブ

2023年1月29日 狂気の血脈

マーダーミステリー『狂気山脈』を遊んだ。
「陰謀の分水嶺」「星ふる天辺」「薄明三角点」という三部作のゲームで、今日無事完結した。

GMのほかプレイヤーは5人で、3作とも同一メンバーでやった。各回5時間ぐらいかかるので、オンラインとはいえ日程を決めるのも一苦労だった。
今日は10時から15時までやっていたけど、朝の集合時点で寝坊している人がいてヒヤヒヤした。その人の交際相手を電話で起こし、間接的に起こさせるという荒技で全員が揃った。

ゲームは、とても面白かった。例によって具体的な感想を書けないのがこの手のゲームの特徴なのだが、一般的にマダミスというものはあらゆるエンディングが用意されているゲームだという前提で話すと、今回私はかなり満足できる結末を迎えられたと思う。

みんなもぜひやってみてね、とも簡単に言えないんだよな。シナリオを持っている手練のGM経験者がいたうえで、4人の未プレイ者を集める必要があるから。TRPGではお馴染みのココフォリアというサイトも使う。
知らないけどマダミスメンバーを募集する掲示板とかあったりするのかな。今回私はネットの知り合いに誘ってもらったけど、リアルの人間関係の中でやろうと思っても実現できなかったと思う。

今回の『狂気山脈』三部作を経て、私のマダミス経験値はだいぶ上がったような気がする。しかし根本的な素質としてはあまり自信がないので、経験でカバーしなきゃなとも思う。楽しいから誘ってください。

昨日の日記ではっさくの食べ方を書いた。

房を半月に例えて説明すると、まず弦の部分を1mm幅ぐらいで端から端まで、前歯でカジカジと噛みちぎるのがよいと思う。袋とじの切り取り線みたいなイメージ。

これ一人暮らし向けすぎるなと思った。
歯を使っちゃってる以上、一つ剥いて一つ食べるスタイルだから。

もう少し丁寧に処理するなら、包丁を使っていい。

包丁を使おう。普通そうだよ。ごめんなさい。

ストンと切り落とすより、先端でスーッとカッターナイフのように切るのがよいと思う。その後の薄皮の処理は昨日の日記と変わらない。

ほら。輝いてる。

一瞬で食べてしまった。

ヤマザキの黒糖くるみ蒸しパン。
昨日恐山さんと歩いているときに見つけて、店頭に一つしかなかったけど譲ってもらった。

このシールの形は何なんだろう。シンプルな円ということでもなく、レモンのような出っぱりがあるけど、そこ以外の大きな曲線も微妙にカクカクしている。

あ、もしかしてくるみの外殻を模しているのか。これまでの蒸しパンシリーズでそんなデザインを使われたことがなかったので全く気づかなかった。

味は良かった。ヤマザキのこの手の蒸しパンで黒糖系は何度か食べてきたが、くるみがあると食感もはっきり変わってうまい。むしろ純に蒸しパンを食べたい人からしたら余計なのかもしれないが、私はくるみが好きなので大変よかった。さつま芋が入ってるタイプやレーズンが入ってるマーラーカオなどもあったけど、くるみが一番嬉しいかも。

最近は体のあらゆる部分が不調なので、すごい数の薬を飲んでいる。

ふと数えてみたら、22錠あった。
22といったら、私のはとこの合計人数と同じである。

錠剤一粒一粒にはとこの顔を思い浮かべ、一気に飲み込んだ。私は22錠でも一口で飲む。

22の薬に含まれる有効成分は即座に全身へ染み渡り、瞬時に体調が改善していくのを感じる。

ありがとうはとこ、ありがとう医師、ありがとう薬剤師。

体調と関係なく、はとこが多すぎるという問題はある。

2022年12月22日 すまんな転校生

noteのアプリのアイコンが変わった。
直後は何のアプリだか分からず驚いた。
東証グロースに上場したタイミングで変えたんだと。noteといえばやはり緑のイメージなので、違和感はある。

スマホのホーム画面は、なんとなく色ごとにアプリの配置を考えていた。

これまではこんな感じだった。Amazonアプリの上部には緑があるので、noteと合わせて収まりが良いと思って並べていた。

それがこうなった。まあ依然白ベースという点で左2つと似た感じだからそこまで違和感は無いんだけどね。右隣のAmazonは中央に黒があるからそっちも共通してるし。
何より機能的にこの配置に慣れてしまっているので、ここからまた変えるのは不便になる。
どうせ悩む間も無く慣れてしまうのだろう。

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2022年11月16日 ものを輝かせる才能

夜。トンカツナイト。

私はストレスを自覚する能力がすごく低いんじゃないかと思ってきた。ストレスを感じないのではなくて、自分がストレスを感じていることを自覚できないということ。

これ、なんかヤバい気がする。
最近はところどころ体調に問題が出ているから「ストレスがあるのかも」と思えているんだけど、そうでなければ理解できないって、今後だいぶ身を滅ぼしながら生き続けることにならないか?

自分が何をするとつまらなく感じるのか、つらいと感じるのか、全く考えたことがなかった。むしろ「自分は何もつらく感じないのかも」と捉えていて、何事も楽しめる性格だと思っていたのだが、どうやらそうではないと気づいたのが最近だ。

そもそも感情なんて感じるままに感じればよいのだから、気づかないとはどういうことか。

ど、どういうことか……? わからん。

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2022年11月12日 本とフルーツの交換

品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)さんから、新刊2冊をいただいた。『キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々』は日記「ウロマガ」からの抜粋・加筆によるエッセイ集、『名称未設定ファイル』は既刊小説集の文庫版です。

ぜひ読みたいから買おうと思っていたところ、恐山さんが日記にて「出版社から送られた見本の扱いに困っている」といったことを書かれていたので、よければいただけませんかとご連絡したのだ。非常におこがましい申し出だが、快諾してくださった。
僭越ながら私からはフルーツをお渡ししました。書籍と青果の物々交換を持ちかけてしまった形だが、人として問題ないだろうか。もはや現代のヒトから退行しようとしている気もする。

単行本の『キリンに雷が落ちてどうする』は、手に取った瞬間、そのサイズに目を引かれた。

下の黒線が一般的な単行本のサイズである。
対して『キリン』は少し小さめ。

これは手に収まりやすいと感じた。横幅はほぼ文庫本の幅に近く、物体としてだいぶ読みやすいと思う。ページ数が多めだから、もしかしたらその厚みの分も合わせてこのサイズが選ばれているのだろうか。厚みがある=読むときに親指で抑える小口(背表紙の反対側)の幅が広くなる、ということだから。
これすべて私の個人的な感想なので、まるっきり的外れな可能性が高い。

恐山さんは「雑に読みやすいサイズ」と言っていたが、たしかにキャッチーな質量だと感じる(文字通りの「catchy」)。

以下、軽く内容にも触れながらご紹介します。

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