「野菜・果物」カテゴリーアーカイブ

2022年11月11日 たまさか供養体験

オモコロの記事に関与しました。
写真の投稿者名を明かさないのがいいなと思った。記事の主題が尊重されてる感じで。

ただ私の場合は指令をいただいたので、従った。

これは3年以上前に撮影した写真で、「なんか消すには惜しい」という印象を抱えたままカメラロールに残り続けており、私は処分を迷わされていた。

しかし今回このような記事に掲載する機会を得て、処遇に関するジャッジまでしてもらったことで、この写真への未練は無くなった。
私は「この写真は十分に役目を果たした」と心から感じ、そして同時に「これこそが供養だ」という理解が生じたことに気づいた。

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2022年7月10日 The election is over

参院選の投票所に行ったら、終始JUDY AND MARYの曲が流れていた。
あれは誰の趣味だったんだろう。ていうか誰かの趣味でJUDY AND MARYを流していいのだろうか。

まあいいか、夏って感じがした。

親が「ヨーグルトに冷凍のイチゴを入れ、崩しながら食べるとうまい」と言っていたので、そうした。
うまかった。

昨日の日記で書いた「入浴後に体脂肪率が大きく低下する件」について、「足の裏が濡れているからそういう結果になるのだ」という情報をいただいた。

なぜ足の裏が濡れていると体脂肪率の計測値が低くなるのだろうか。足の裏の水分は私の体組成と関係ないのに。

調べてみたら、以下のサイトが簡潔に説明していた。

入浴後の体脂肪率減少は体脂肪が減った訳ではなく、足裏が濡れたためです。
水分が多いと電気が通りやすくなり、電気抵抗値が下がり、筋肉量が多くなると算出されるのです。

https://www.mealtime.jp/shokublog/kawatani/2018/01/post-13.html

体脂肪率を測るには、電気を全身に走らせ、その電気の通り具合(電気抵抗)を見るらしい。体脂肪がある部分は筋肉よりも電気が通りにくいので、電気抵抗が大きかったら体脂肪が多い(体脂肪率が高い)ということになる。

そして水というのは電気が通りやすいものであるため、体表が濡れていればそのぶん電気も抵抗なく巡ってしまい、機械としては「通電の障壁となる体脂肪が少なかった」と考えてしまうという。

なるほど〜。
じゃあ己の体脂肪の真実を知りたい人は入浴前に、少し粉飾したい人は入浴後に測るのがいいわけですな。

ブルーベリーの木に鳥避け用のネットをかけていたら、親に「大葉を2本、根ごと取ってきてくれ」と言われたので取った。

実家の畑では大葉が際限なく生えているので、食事どきにこういうことをする。ちまちまと葉を一枚ずつ摘んで後続の芽吹きを待ったりはしない。無限にあるから。

しかもこの大葉、誰が植えたわけでもなく勝手に生えてきたもので、家族はみんなそれを食べている。
雑草が食卓を彩っている。

冷しゃぶ。

ところどころ大葉が見える。
そして肝心の豚肉が全く見えない。

2022年7月9日 すっぱいプラムにご執心

明日選挙か〜。今まで毎回、期日前投票にしていたけど、今年は初めて当日に行くことにした。

選挙は しないよりも
しておいたほうがいいわ♪

いや……

投票は しないよりも
しておいたほうがいいわ♪

やっぱり意味を優先するならこっちか? 
でも音的には「選挙」しかない。

みんなはどっちがいいと思う!? 
一人一票で答えてください。

あとそもそも森高千里の『勉強の歌』の歌詞って共通認識として大丈夫なやつ!?

これのイントロの踊り、完璧に覚えようかな。

国がやるようなことを一人で再現した。
「調」を徴収しているようなもんだ。
ひとり律令ぐらし。

本日の鬼っ記では「ソルダム」をご紹介☆

家の近くの八百屋で買ったこのソルダム、すごく安かったんだよな〜。これで400円ぐらい。
ほかで買ったら6~700円することもあると思う。

段ボールには「秀」「L」と書かれていた。
秀は最高の等級で、Lは大きさの規格でいうと真ん中ぐらい。最大は3Lとか、一応4Lまである。

私はソルダムが一番好きなのだ。

見ての通り、ほかの品種とは異なり緑色の表皮が特徴だ。追熟させればもっと赤みも広がり、併せて甘くもなるが、私は若く酸っぱい味が好きなので、この段階で食べる。

どうだこの赤さ。ビックリだろう。
まず視覚の食べ応えが気持ちいい。

そして果肉全体に漂う酸味。これぞソルダムである。
ほかのプラムは「果肉全体に甘みが目立ち、皮と身の間を噛むと酸味がはっきり味わえる」といった感じで、まあそれも味のグラデーションとして楽しいのだが、やはり酸味党の私としてはソルダムがたに軍配を上げてしまう。

果肉の硬さも私にとっては魅力だ。
噛めばジャキジャキと音が響く。この状態のソルダムが一番強みを発揮していると感じる。果物全般におよそ通底する価値観に合わせて「甘く、柔らかい状態」まで待とうとするのはソルダムにそぐわないのだ。
プラムでその味わい方をしたいなら、絶対にほかの品種を買った方がいい。

また、果肉のみならず皮も硬かったが、これは流石に顎が疲れる。腹に溜まる感じは一長一短かな。

夜は実家へ。
写真は無いが、焼き肉弁当やカツオの刺身などを食べた。美味かった。

食後、体重と体脂肪率を測ったら、
58.8キロ 11.2%だった。

風呂上がりにまた測ったら
58.4キロ 9.5%だった。

前もこんな感じの結果あったけど、体脂肪率の減り方が少し不気味なんだよな。風呂だけでそんなに減るかね。

風呂上がりにブルーベリーのジュースとブルーベリーのヨーグルトを食べた。
冷蔵庫から取るときはダブルブルーベリーであることなど全く考えていなかった。

ヨーグルトの方は、ブルーベリー味としておきながら真っ白の見た目で驚いた。

一口食べると、たしかにブルーベリーの味がした。

しかしその後食べ進めていたら、底にブルーベリーソースがあることに気づいた。

ソースを混ぜてから食べたら、今度こそブルーベリーの味がした。
序盤の私はブルーベリーの幻を味わわされていたようだ。

こういう出来事があると、さっきのソルダムの品評もどれだけまともに読んでいいのか分からなくなりますよね。

あなたは、あなたの舌を信じてください。

2022年7月8日 もっともっとハーコット

ルイボスティーのペットボトルを持ったままベッドに寝転んだら、なんとそのペットボトルは蓋がされていなかった。

急いでティッシュで拭き、クンクンクン。
ウエットティッシュで拭き、クンクンクンクン。

そこで俺は知った。

飲まない時のルイボスティーはすごく薬っぽい匂いがする、って。

ふと果物屋さんに立ち寄ったら、ハーコットという品種のアンズが売られていたので買ってみた。
アンズといえば乾物というか干してシナっとした状態のものが想像されるが、ハーコットは生食用の品種らしい。生のアンズを食べたことはない。

皮ごと食べていいのかを店員さんに聞いたら、「皮ごとでもいけますが、気になる方は剥いたほうが食べやすいですね」と言っていた。

無論、皮ごといってみる。

果肉はねっとりと甘い。
種の周りには薄く空間があり、かじった時に空気が抜ける音がした。

うまい。したたる程度には果汁も多い。
風味はたしかにアンズであるが、皮の境目を噛めば酸味も感じられ、生食ならではの美味しさがある。
繊維質は好みが分かれるかもしれないが、食べ応えがあって私は好きだ。

分かるだろうか。
種離れが非常に良いのだ。

例えば似た果物で言うとプラムは種離れが良くない。あれは種に付く果肉や繊維を歯でこそぎ取るようにする必要があるが、ハーコット(もしかしたらアンズ全般?)は、食べ進めれば自然に種がポロリと取れる。つまりほぼ無駄なく果肉を味わえる。

皮を剥く必要が無く、美味しくて食べ応えがあり、種離れが良く食べやすい。
これはぜひ人気を得て広く流通してほしいと思った。

個人的な好みをプラムと比較する場合、やはり酸味の強さによってプラムの方が勝るのだが、食べやすさを考えればハーコットも負けず劣らずの力がある。
思わぬ新星を知った。

ハーコット という品種名から感じる味の無さげな雰囲気には良い意味で裏切られたよ。