シャニソンのイベントが終了し、ハイスコアランキングというもので10000位以内に残れた。前回はこれより低かったはずだから、進歩を感じる。ランキング報酬も少し良いものがもらえた。
それにしても今回はスタミナ回復薬を1個も使わずにイベント報酬を全て獲得できてしまい、驚いている。前回は100個ぐらい使ったような気がするんだけど何が変わったのか。システムが緩和されたのか、私が強くなったのか。
https://www.chuko.co.jp/news/event/124084.html
春日武彦の新刊発売を記念して開催された、筆者と穂村弘と柴崎友香とのトークイベントに参加してきた。新刊のテーマが「恐怖」なので、トークイベントの内容もそのような。三者の怖いものを挙げて、それぞれについて話すなど。
面白かった。もともと春日武彦と穂村弘の対談本は読んでいたけど、春日武彦がどのような風貌や語り口であるかは知らなかったから、案外気さくな人なんだなと思った。
ホラー作品は最近改めてすごく流行っているムードがあるけど、私はあまり見ていない。無職だった頃、ネットの知り合いがホラー映画好きでよく同時視聴をしていたが、そういうきっかけがなければ全く触れなかったものだと思う。
そもそも私は、怖いと感じることが他人よりも少ないと思っている。それゆえ、怖いものとして作られたものを怖いものとして狙い通りに感受する機会も少ない。だからどうしてもホラー作品に興奮したり夢中になったりはしにくいのだが、人が何を怖いと感じるのかには興味がある。人が何かを怖がる状態は普通ではなく、面白い。人が、と言っているが、もちろん私自身が何かを怖がる心理についても面白く、このように怖がる対象に個人差があることも面白い。
トークの中で「カエルを怖いと思う人」が話題に挙がったときは、身を固くしながら聞いた。
トークイベント後にサイン会が行われ、私は今回の本をまだ買っていなかったので(というかこのトークイベントのチケットを買えば本も付いてくるものかと思っていた)、せっかくだしと思って購入した。適当な順番で買ったのだが、その後の立ち位置的にサイン会では私がトップバッターとなってしまった。
特に伝えたいことや聞きたいことも用意していなかったが、先頭ということで「今日は何日だっけ?」みたいな会話で間がもった。むしろ先頭でよかったと思える。
春「今年は2013年だっけ?」
鬼「23年ですね」
穂「ついに来たか」
春「ボケた、って言わないんだね」
という会話があった。
知らない場所をうろうろしていたら、住宅街の中にいきなり赤とオレンジの光が現れた。ヤマザキショップだった。
その店頭で、道ゆく人々に「おかえりなさい」と声をかけるおばあさんがいた。おそらく店員というか、オーナーだろう。近くを通った人に声をかけ終えるとおばあさんは店内に入っていったので、私も入店してみた。
おばあさんは入り口に背を向けた状態で立っており、戸を開けた私の存在に気づいていないようだった。驚かせちゃいけないと思い、「こんばんは、やってますか」と声をかけた。
おやとこちらに気づき、「やってますよ。もうすっかり寒いですねえ」と答えてくれたので、「寒いですね。お店の中は暖かいです」とか言いながら、何を買うつもりでもなかったことを自覚しながら少し焦り、なんとなく赤のジャワティーを買った。
寒い寒いという会話の後にコールドの飲み物を買うのは変だったかもな、と反省した。空腹のタイミングであれば肉まんを買いたかった。