2024年3月8日 柑橘ゴテンクス

鳥山明が亡くなった。姿を知らないのもあって個人への愛着みたいなものはないが、ドラゴンボールは一応全巻持ってるし、世界に対してとんでもない仕事をしたよなあと思う。

たまたま昨日、日記で鳥山明の名前を出そうとしてやめたんだった。

「ナガノさんはもはや手塚治虫より稼いでいる可能性があるまいか。尾田栄一郎や鳥山明も大きな壁になるか」というどうでもいい内容で、どうでもいい上に下品だから消した。でもせっかくだから今載せた。実際どうなんでしょうね。

せとか。恥ずかしながら、初めて食べた。

皮が薄いというか、もはや膜のように張り付いている。慣れないうちはすぐ千切れてしまったが、コツを掴めばむしろピリピリと気持ちよく剥ける。

そういう皮の性質もあって、白いワタは残りにくい。つるんとしている。

そして薄皮が薄い。これを薄皮とするなら普通の薄皮は厚い。薄皮が薄いから一房ずつ分けようとするとどちらかの薄皮が破れてしまうが、これは嬉しい破れ。粒が小さめなのも特徴か。

うまい。味が濃いし、身が詰まっていて瑞々しい。みかんとネーブルオレンジが融合したような強さを感じる。手で剥けて薄皮が薄くて味が濃いなら、単純計算で最強だ。

こりゃみんなが絶賛するわけだなあ。鳥山明はせとか食べたことあったのかなあ。

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