2022年12月11日 食べられる具

寒すぎて元気が出ない。

元気! 元気!

ダメだ。言葉に現実を覆す力は無かった。

28℃! 28℃!

19℃のままだ。

こちら、おもすれかった〜。

缶詰をチップ代わりにするのすごく良かった。「美味しそうだな」という気持ちが常に思考の6%ぐらいをキープしていた。

私は食べ物が道具になる様子が好きかもしれない。

かつて友人らと「たほいや」という辞書を使ったゲームをしていたとき、決まってサイゼリヤに集まっていたのだが、ゲームの点数を記録するために青豆の温サラダを使っていた。
最初に1人20粒ずつ青豆を配り、以降ベットなどをそれで行うのだ。ゲームが全て終了したら各自食べる。これを思いついたのは私だったが、なかなか妙案だったと自負している。

食べ物を道具とするというよりは、食べられる道具と捉えた方が楽しいかな。道具でありながら、食べることもできるという考え方。「本来食べられるはずないのに」という意外性とお得感が楽しい。道具としての価値と食べ物としての価値が逆転する瞬間も面白い。今日のオモコロカジノで言えば、チップ40枚をあの景品と交換するかどうか、みたいな。

明日は、カレー屋かトンカツ屋か日高屋に行きたいと思う。言葉で現実を作る。

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