2022年12月21日 世界の記録員

「2が多い日付だな」と思ったが、明日になればさらに多くなるのであった。

いま、お風呂をためながら日記を書き始めている。たまる頃には公開できるよう書き進めてみる。風呂上がりには即寝る。

夜ごはんを食べてから、部屋を掃除した。
かつては万年散らかりっぱなしだったことを考えると、今はそこそこ長い期間きれいな状態を保てているのではないかと思う。やはり掃除は定期的に、汚れる前にこまめにした方がいい。

湿ったゴミは溜めないんだけど、紙がとにかく散らばってしまう。チラシや書類など、あとで見ようと思って置いておくといつの間にか散乱し床の一部になる。大学の頃は授業のたびに大量の紙が配布されるので、元の床が全く見えないほど常に紙だらけの部屋だった。

今はファイルにまとめるようにしているけど、本来はまとめるのでなく捨てるべきなんだよな。しかし内容によっては二度と見返せない資料だったりして、保管せねばならないという強迫感が生まれてしまう。

長期的なことを考えたらデジタルのデータで保管する方がリスク高いと思ってしまうから紙を残してしまうのだが、みんなどうなのかな。まあ、そもそもあらゆる情報を保管したいという欲求がそこまで一般的なものではないか。

私はかなりその意識が強いというか、世界の誰が忘れても自分だけは記憶・記録・保持していたいという気持ちがある。

うお

「やくみつるもそんなこと考えてそうだな」と思って軽く調べたら、まさに似たようなことを言っていた。

“コレクター機関説”という説があるんですよ。コレクターは、誰かがやらないと後世に消えてしまうものを保管していく、個人的な学芸員のような責務を担っている、という説で。その説は私が勝手に作ったんですけど。

「誰かがやらないと後世に消えてしまうものを保管していく、個人的な学芸員のような責務」
そうですね……。すごく分かります……。

やくみつるに共感していて大丈夫か、という葛藤もないわけではないが、こればかりは仕方ないな。

しかし紙で保管するにしても、スキャンしてデータとしても持っておくのは有用か。適切に管理すれば検索もしやすくなるだろう。
そう思ってスキャナー買おうとしたこともあるけど、妙に高くて毎度手が引っ込むんだよなあ。新しい物体が作られるわけでもなくただ読み取るだけの機械って、もう少し安くあってもいいんじゃないかと思ってしまう。感覚の話です。

ああ、adobe scanとか使えばいいのか。そうだな。そうするか。仕事でしか使ってこなかったけど趣味的にも使おう。

あ。

風呂がたまったので、入りまーす(トムブラウン)

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