2023年2月22日 流浪に信心

今日は何も無かった。

頭と手はずっと動かしていたんだけど、不思議なほどに「何かをやった手応え」が無い。現実に対する記憶が今や喪失されている。

ここ数日、気まぐれに炭水化物を食べていないのが原因かもしれない。そのせいか頭がぼーっとしている。

恐山さんにもらった海老名の米も、あと一回炊けば終わってしまうほどしか残っていない。美味しいお米だったので名残惜しい。

八百屋で卵を買った。私は基本的に八百屋で卵を買うようにしている。安いからだ。今は鳥インフルの流行でだいぶ値上がりしているが、それでもスーパーよりだいぶ安い。

野菜もおおよそスーパーより安いのだが、質を考えるとスーパーで買った方がいいことも多い。美味しく食べられる部分の割合や日持ちする期間まで考えなければ、安物買いの銭失いとなることもある。

タモリ倶楽部が終わるらしい。

いつか終わってしまうのだということは何度か考えたことがあるが、想定より早かった。

こんなこと言ったら失礼だけど、本心として言うと、これによってタモリの死は自分の中でかなり決定的な未来となってしまった。そうなるまでの段階として「タモリ倶楽部の終了」はあまりにも明確なステージであり、悲しい。

思えば、NHKニュース7の次に多く見てきたテレビ番組がタモリ倶楽部だった。今でも実家で毎週録画してもらって、帰ったときに見ている。次がぴったんこカンカンで、その次がブラタモリだった。今のブラタモリはそこまで好みじゃないから見ていない。

空耳アワーにいつか投稿せねば、と思ったまま、ついに空耳を見つけることはできなかった。タモリに笑ってもらえたら一生の思い出となっただろうなあ。マンスーンさん羨ましいなあ。なんとなく市川紗椰も羨ましいなあ。

そういや、この企画のQ.23,73でもタモリの名を挙げていたのを思い出した。本当に名前を出しているだけだが。こういう質問には中学生の頃からタモリと答え続けていたので、このときも深く考えずにタモリと回答した。

実際、タモリ以上に面白い人というのは想像できない。「私が生きてきた1996年以降の世界は事実そういう序列だったのではないか」と、本気で思えてしまう育ち方をしてきた。今の自分がこんなことを言うのは恥ずかしいと思っている。

とにかく、タモリ倶楽部が終わるのは寂しい。

過去の自分はタモリについて言及しているだろうか、と思ってツイートを検索してみた。

情けない。

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