2023年7月30日 もとの濁りのあおさ恋しき

図書館で勉強だけをしているだけの土日だった。そうできてよかった。

1時間半おきぐらいに雑誌のコーナーに行き、連載コラムを1つ読んで席に戻るというのを繰り返していた。ちょうどいいルーティンだった。

夕方ごろ帰宅し、甘いものが食べたいと思ったのでセブンのレモン味チュロスみたいなやつを食べた。最近水出しの緑茶ばかり飲んでいるので、それと一緒に。うまかった。

はま寿司。久しぶりだったかも。醤油舐めるのが流行ってた頃に行った以来かな。

期間限定メニューのホタテがやけにうまそうに見えて、食べたら実際うまくて、結局3皿頼んでしまった。もともとホタテ好きじゃないのに。

うま……と思って、目閉じて咀嚼してしまったもんな。グルメ漫画の主人公みたいに。グルメ漫画の主人公みたいに!

最近の磯はきれいでかなしい。もっと汚れていていいんだが。

(もともと私ははま寿司のあおさの味噌汁を「磯の端っこをすくった汁」と呼んで毎回飲んでいたが、最近は1杯あたりのあおさ含有量が少なくクリーンな味噌汁に近づいてしまっている気がする、という文脈)

注文パネルを見ながら「そういや丑の日か」と気づいたので、類似品のアナゴを頼んでみた。

甘だれ、寿司を穿つ。

サイゼリヤのメニューが税抜価格表示を目立たせるようになっていることは先日の日記で書いたが、今日は新メニューの値段が税込280円であることに気づいた。下2桁が〜00円や〜50円でないメニューは珍しい。

頼んでみた。下にあるのはワカメ。完全に想像できる味だった。

ミネストローネも頼んだ。呼び出しボタンが壊れており、店員の巡回もなかなか私の近くに来なかったため、レジで会計用の呼び出しベルを鳴らして注文用紙を渡した。事前に席番号も把握していたので、併せて伝えた。

そういえば、はま寿司のカウンター席で隣に座っていたおじさんの注文スタイルや呑みっぷりが、ちいかわのくりまんじゅうそのものといった感じだった。期間限定の日本酒瓶とあさりの酒蒸しを頼んだり、330円のしまあじを頼んだり。くりまんじゅうがはま寿司に行った描写はこれまでないが、たぶんこうなるんだろうと思った。目も潤んでいたと思う。皿は全然積み上がっていないのに、会計金額は3500円を超えていた。

私も日本酒は好きだからすごく惹かれたけど、これで飲んでしまったら勉強に悪影響が出ると思って我慢した。

こちらはシーサーみたいだなと思った。

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