もしも『コクリコ坂から』の登場人物がインドでメシを作っていたら

「モーニングルーティーン」

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「インドの神様、今日もよろしくお願いします」

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「おっ、今日も信号旗があがってるね」

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(ナマ)
(ステ)

「朝の一仕事」

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「朝メシの時間だよ〜!」

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「一皿70ルピーだよ〜!」

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「食の細いおばあさんにはラッシーをどうぞ」

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「「「「「「〜〜〜♪(インドのいただきます)」」」」」」

「世界の食文化」

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「……であるからして、食文化のさらなる発展のためには海外に目を向けるべきなのだ!」

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「そこで私は、コロッケという料理に注目している! 潰したジャガイモを衣で包んで揚げたものらしい!」

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「はははは! 何がコロッケだ! それはサモサのことではないか!」

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「…………」

「違うのか!?」

サモサは、インド料理の軽食のひとつ。
具材には、ジャガイモ、タマネギ、エンドウ豆、レンズ豆や、羊の挽き肉が加えられ、ゆでてつぶした具をクミンやコリアンダーシード、ターメリックなど各種の香辛料で味付けし、小麦粉と食塩と水で作った薄い皮で三角形(三角錐が多い)に包み、食用油でさっくりと揚げたもの。(サモサ-Wikipedia)

「きっとナンのカスみたいなものだろう」

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「さっきは恥をかかせてすまなかった。貴様コロッケに興味があるのか?」

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「ああ、俺は生粋のサモサっ食いだ。コロッケも食べてみたい」

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「サモサと一緒にされては困る。コロッケは、衣がパン粉らしいからな」

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「パン粉って何だ?」

「似たもの同士」

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「君の料理の腕を借りたい」
「沐浴しながら言いなさんな」

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「潰したジャガイモを衣で包んで揚げてくれ」

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「……サモサのこと?」
「サモサと違ってパン粉というのを使うらしい」

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「……パン粉って何?」
「君には俺と同じ血が流れているかもしれないな」

「試作品」

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「試しに俺なりのコロッケを作ってみた。食って参考にしてくれ」
「〜〜〜♪(インドのいただきます)」

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「サクサクして美味しい! でも……」
「でも……?」

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「(でも……)」
「(でも……?)」

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「味が薄いわ」
「味が薄い!?」

「本場の味」

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味の薄さに不満を抱いた一行は、コロッケの本場である日本を訪ねた。

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「「「コロッケは、味が薄すぎやしませんか!」」」

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「ああ、そりゃ君たち、ソースをかけていないんだろう」

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「「「ソース!?」」」

「灯台下暗し」

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「君たちはソースを知らないのか? 調味料だよ。茶色くて、甘かったりしょっぱかったりする……」

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「失礼ですが閣下、それはカレーのことでしょうか」

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「はっはっは! 違う。ソースとは、野菜や果物を煮詰めたものだよ。ウスターとか中濃とかがあって……」

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「「「(チャツネのことだったか……)」」」

Q.チャツネとは何ですか。
A.野菜や果物に香辛料を加えて漬けたり、煮込んだりして作った調味料です。 (ハウス食品HP

「凱旋」

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インドに帰った一行は日本での学びをもとにコロッケを完成させると、またたく間に大人気商品となった。

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「砕いたナンを衣にするとは考えたわね〜。チャツネも美味しいわ。」
「おいしー! 僕好きだよこのサモサ!」

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「とても美味しいサモサであります!」

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「初めてサモサを食べました。ごちそうさん」

「若き料理人たち」

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〽︎あなたは谷を去りゆく 優しい笑みを残し

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〽︎二人たどった道を 朝日の中一人

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(汽笛)

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「「(もっと美味しいサモサを作ろう……!)」」

(完)

画像提供:スタジオジブリ

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