2021年5月1日 ユカとの再会

部屋を掃除したら床が広くなり、今はただこの空間にいるだけで偉いような気がしてくる。
私の部屋は元々超散らかっていた。

散らかりの原因の9割は紙だ。本も含む。
未だに電子書籍を使っていないことや、紙でメモを取ることが多いのが原因だ。あと図書館に行って資料をコピーしてくることなども多く、とにかく何かの紙が床に散らばっており、もはや床が見えるところはほぼ無かった。
それらを大まかなジャンルごとにガサガサとまとめてクリアファイルに収め、段ボールに詰めた。再び取り出すのは面倒だが、ほとんどの資料はもう取り出す必要など無いからこれでいいのだ。

この快適な部屋も、また数週間経つとなぜか床が見えなくなる。そしてさらに数ヶ月経ってから重い腰をあげて紙を拾い、床との対面に感動するのだ。

部屋をきれいにするたびに「毎日数分ずつ現状維持の時間をとれば、永久にこのきれいさをキープできるじゃないか」と思いつくが、不思議なことにそれは達成されない。なぜだろう。

この日記を書く時間を掃除に充てるとしたら割と実現できそうだ、と思ったがそれは邪道か?

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