2022年11月19日 非文字体験日

そういや副反応全然出なかった。腕の痛みもこれまでで一番楽だったし、熱も何度か測ったけどmax36.8℃だった。

maxて。

まあ今までも副反応らしい副反応は無かったんだけどな。熱出てもmax37℃台前半ぐらいだったと思うし。
あと今回は4回目にして初のファイザーだったため、モデルナより相性がよかったのかもしれない。

私は注射が嫌いじゃないし副反応も出ないからラッキーだよな。注射が嫌いで副反応も出る人は大変だろう。

佐藤雅彦、関友太郎、平瀬謙太朗の3人による監督集団「5月」の初長編映画『宮松と山下』を見てきた。宮松(香川照之)というエキストラ俳優の話。以下、内容に触れた感想を少し含みます。

5月は「手法がテーマを担う」ということを掲げており、『宮松と山下』もストーリーやセリフでなく映像を軸に作られているようだった。佐藤雅彦はこれまで「作り方を作る」と言って様々な表現方法を構築してきた。今回の映画も、新しい作り方による作品の一つということだと思う。

『宮松と山下』は、とても良かった。映像体験としての面白さや香川照之の演技力で、前のめりになるでもなく釘付けにされた。
例えばテレビをなんとなくザッピングしているとき、一瞬であろうと魅力的な映像に出会えば「ん、なんだこれ」と目を留めると思うが、そういう瞬間たりうる映像が90分続くような映画だった。

私が行ったのは舞台挨拶上映で、終演後に監督3名が登場し、作品や香川照之の演技について語られた。早めに予約して真ん中の席を選んだら、それより前はマスコミの専用席として埋められていたらしく、私は実質最前列に座ることとなった。

私は佐藤雅彦の作品が好きで、『暮しの手帖』に連載されているエッセイも毎号読んでいるのだが、今回はそのエッセイにも書かれていたエピソードを佐藤の口から直接聞くこととなった。佐藤雅彦が話している、と思った。

映画に関して、面白い体験をした。

中盤で、宮松(香川照之)がタクシー会社の社員として勤務開始の手続きをするシーンがあった。このシーンでは、宮松のほかに多数のタクシー運転手が順番に手続きをしている。私はここで強烈な違和感を覚えた。
何とはなく、「この映画のエキストラって誰のことだっけ?」と思ったのだ。

宮松はエキストラ俳優として映像作品に参加し、その現場では主役より肩身狭く過ごすシーンが描かれている。しかし、この『宮松と山下』という映画において宮松は香川照之という大俳優が演じる主役である。『宮松と山下』には香川の他に大勢の「本当のエキストラ」が存在しており、そういう人たちは映画の最初のシーンから絶え間なく出てくる。

タクシーのシーンで宮松=香川照之の有り様がエキストラたる男に見えなかったということではない(もっともこのときの宮松はエキストラではないのだが)。
ただ私はその他のタクシー運転手たちを見て、「この人たちも、エキストラということなのか……」となんだか割り切れない不思議な気持ちを抱いていたのだ。

舞台挨拶にて、このシーンについて一つの事実が明かされた。
そこにいたタクシー運転手役の人たちはエキストラとして呼ばれた役者でなく、みな本当のタクシー運転手だったというのだ。

それを看破した意識は全く無い。何にも気づいていなかった。
ただそのとき私は、本当のタクシー運転手がタクシー運転手としてただ存在している光景を見ていたということで、エキストラではないエキストラを見ていることに違和感を持っていたようだった。

様々な仕掛けがある作品だと思います。
人によってそれぞれの映像体験が生まれると思うので、ぜひ観てみてください。

アート系の展示即売会「デザインフェスタ」が行われている東京ビッグサイトに行った。ビッグサイトに来ると上記の象徴的な建物の写真を撮ってしまうが、会場はこの中ではない。

道中通過した東京テレポート駅の発車メロディーが『踊る大捜査線』のテーマで不穏だった。東京テレポートはフジテレビの最寄だからね。
踊る大捜査線はドラマも映画もスピンオフも全部見たんだけど、当時小学生だったから内容はほとんど覚えていない。『交渉人 真下正義』だけは何度も見ているのでよく覚えている。

デザフェスでは、タキタさんの作品を購入した。
私は高校生の頃からタキタさんの作品が好きでWEB上のイラストを見たりLINEスタンプを使ったりしていた。だから今回こうして物体としての作品を見られてとても嬉しかった。
はくさい君、かわいいです。

TOKYO BIG SIGHT と書かれた球。
通路の妙な位置にあった。

サイゼリヤにて、小エビのサラダとたまねぎのズッパ。うまい。

タキタさんのイラストを額に入れてみた。
なんて素敵なものなんだろうか。

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