仕事でキモいミスをした。
本当にキモかった。
まず俺はキモくて、それを一生懸命繕いながら生きているのに、ふとしたきっかけでキモさのツボを押してしまったため、体中の穴という穴からキモさ成分がとろとろと溶け出てしまった。
どう例えたらいいんだろう。
イルカに餌をあげようとしたら、それは本当はペンギン用の餌で、間違いに気づいた俺は慌ててその餌を食べてしまった。
みたいな感じです。全然違いますが。
あとこの例えに近いミスってなんとなくイメージできるけど、そういう感じではない。
実務上の信用に関わるようなやばいミスはしていない。
本当にただ俺がキモいミスをした。
誰も何も失うことのない、俺がキモいだけのミスをしたんです。
セイ!セイ!セイ!セイ!
破ーーーーーーーッ!!!!
朝マックに行ったのら♪
昼これ食べた。妙にチープなラッピングだが、れっきとしたヤマザキの蒸しパンである。
さっき更新された恐山さんの日記でも出ていた。
詳細は恐山さんの昨日と今日の日記を見ていただいた方が早い。
まあざっくり言うとこれの「カステラ風」バージョンが、漫画家のpanpanya氏が熱狂的に愛している希少商品「カステラ風蒸しケーキ(現在は販売休止)」によく似た味だというのだ。
氏の雑記でそのことが記されたわけだが、その評価のニュアンスは、これまでに現れた類似商品に対する評価と明らかに異なる高揚感を伴っていた。
その熱に惹かれて私もちまちまと探しており、今日は会社の近くのドラッグストアを2軒回って上記の「厚焼きたまご風(本命じゃない方)」だけ手に入っていた。
しかし正直恐山さんの行動力がすごくて、私の今日のことは一切書かずにおこうかと思った。とは言え、この顛末も微弱ながらひとつの情報として記録すべきと思ったので書くことにした。(厚焼きたまごの方だけを置く店がたしかにあった、という情報。その店では私の親戚が働いている)
ちなみになぜ私がドラッグストアを2軒回ったかというと、もともと近所のドラッグストアでこの “ラップで包むだけのスタイル” の蒸しパンの黒糖味が販売されていたからである。
これ。食べたこともあった。
panpanya氏の雑記を読んだ瞬間、このシリーズのことを言ってるんだろうなと目星がついていた。
しかし「カステラ風」というのはやっぱり初耳で、それが件のカステラ風蒸しケーキに近いなら食べるっきゃないというわけだ。
明日こそ見つけておきたい。
初めて大戸屋に行った。
クーポンを調べたら、麻婆豆腐定食の200円引きがあったので、それを注文しようと決めて呼び鈴を押した。
呼び鈴を押したはずだが、店員が来ない。
もう一回押してみる。
それに応じる音は店内に響いた。
まだ店員が来ない。
もうこの待ち時間だけで10分は過ぎた。
そのとき。
注文用タブレットの存在に気づいた。
ああ、これで頼めってこと?
じゃあ俺が悪いんけ?
にしても呼び鈴があって、それを2回押したんだから、店員は、来てよ!!!!!
ウマカータータッソ。
ああ。言っちゃった。
ドイツ生まれの凱旋門賞馬「トルカータータッソ」にかけた冗談言っちゃった。
ずっと言いたかったけど俺の日記読んでくれてる人は競馬関連の名詞ほぼ分からないだろうから我慢していたやつ、言っちゃった。
しかも競馬関係ないところで言っちゃった。
もう俺、キモいんすよ。本当に。
今まで出会ってきた全ての人に「えっ、ちょっとキモいかも……?」と思われてきた感覚がある。
全員ではないにしろ、そういう人が大勢いる。
俺、はっきり分かるんすよ。
そう思っちゃった人の声色の変化。
1人ずつ、覚えてるからねぇ……。
なんで最後わざとキモくなりにいってんの?
うっ
セイ!セイ!セイ!セイ!
破ーーーーーーーッ!!!!
明日もきっと晴れるのら♪