2022年7月20日 熱烈シュート食堂 痛がり屋

昨晩は喉の痛みがつらくてなかなか寝付けず、一日を通してひどいコンディションだった。

昼はそうめんやヨーグルトなど。

 

夜。また日高屋でニラレバ定食。うまい。
今日は餃子3個付きのクーポンを使った。ずいぶん生姜の味が強い餃子だった。

隣の席の男がモリモリサービス券を使っていた。もう配布されていない代物だ。
野郎、溜め込んでいたのか、と思ってしまった。

 

夜、テレビでサッカーの試合が中継されていた。
パリ・サンジェルマンというフランスのチームが日本に来ており、エキシビションとして日本の3チームと戦うらしい。今日の相手は川崎フロンターレ。

メッシ、ネイマール、エムバペという有名選手も来ており、話題になっていたので見た。
たしかに上手い。私には真似できない。
最後まで見続けてしまった。

しかし最後まで見られたのは、彼らの技術や試合内容に魅了されたからではない。

選手同士の接触があった際、過度に痛がる者が1人もいなかったからである。

これまで私はワールドカップ予選やオリンピックなど「負けてはいけない試合」みたいなやつしか見てこなかった。
そういった試合で選手たちは、相手のファール(反則)を取れそうな場面があればとにかく痛がる様子を見せ、審判にアピールする。「相手が俺のことを不当に蹴りました!痛いです!反則です!」といった主旨で芝の上を転がる。

私はこの時間がかなり嫌だった。
サッカーという競技の本質に関係ないし、かっこよくないし、嘘だし、それで判定が左右されるようなルールも不完全だと思うから。

でも今日の試合はエキシビションだから、なんというか、どちらのチームも無理に勝つ必要はない。余計に痛がっても試合時間が延びるだけなので、倒されたらみんなすぐに立ち上がる。終始スムーズでとても楽しく見ていられた。

なんらかの技術によって、ガチの試合でも全てこういう取り組み方にさせられないもんだろうか。
痛がりのアピールを無効化してしまうのは本当に怪我していたときに危険だから、後追いでペナルティが生じうるリスクを与えてもいい気がする。

痛覚を読み取るセンサーを選手に付けておいて、嘘の痛がりで審判を騙し相手のファールを取っていたら、試合後に相応の痛みを与えるとか。
逆に、結構痛かったはずなのにその場では我慢していたら、「試合の流れを遮らなくて偉かったね」としてプレゼントをあげる。

つまんない話だ。書いててつまんない。
でも長らくこういうプレーが横行しているということは、簡単に解決できることではないのだろう。
あるいは「それも競技の一部」とするならば、私は単純にその要素が嫌いだ。選手に対してというより、プロの試合でもそんなことが成り立ってしまうという仕組みに腹が立つ。

しかしある程度書いたらスッキリしちゃったな。
もうどうでもいいや。むしろ今はサッカーの試合を見に行きたい。

こんなにどうでもよくなるなら書かなきゃよかった。

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