最も付き合いの長い友人と会った。小学校の同級生で、義務教育課程で出会った中では唯一いまも連絡をとっている人だ。女性である。
彼女は遠からぬうちに結婚する見込みで、結婚式をやるとしたら誰を呼ぶかという話になった。
私も彼女にとっての最古の友人なので、当然呼ばれるものかと思っていた。しかし彼女曰く「もちろん呼びたいけど、新婦は女性のみを呼び、新郎は男性のみを呼ぶのが通例で、それに従わざるをえない可能性があり、呼べないかもしれない」と言っていた。
かなり驚いた。これって常識なんだろうか。私は結婚式に参列したことがないんだけど、世の結婚式はいずれもそういうメンバー構成になっているということか。そのルールに従って困る場合は少ないんだろうか。
私が今から新郎(候補)と仲良くなってそちらから誘われるようにするという突飛な案も考えたが、もはやそこまで参加したがるものでもないのかなと思ってきた。あくまで数時間の式典だし、その場に立ち会えないことで何かが失われるわけでもない。(これは確固たる関係性をアピールしているわけではなく、ただ私が結婚式に特別な期待を抱いていないだけ)
とにかく今回は、そういうものなんだ〜という新鮮な学びがあった。性に関心の強い社会だ。
自販機のヤクルト1000。よく見ると右2つが日焼けして白くなっている。左の2本は後から追加されたのだろう。人気を受けて増枠したのかな。
こんなことばかり言っていてもずっと友達でいてくれることには感謝しなければいけないのかもしれない。