外を歩いては店に入りパソコン、帰宅しては机に向かいパソコンの1日だった。
そのパソコンで記事を書いているわけでもなく、ただ趣味に関する調べ物だけをして夜を迎えた。しかも本当に知りたいことを知るまで遠回りしすぎて、無駄な時間が多かった。なにしてるんだか。
もっと目を休めたほうがいいと思う。
レトロ風に加工した映像作品が流行っている。出来のいいものは私も好きだけど、どうしても「みんな、景気の良かった時代に憧れてるのだろうか……」という卑屈な思いも生まれてしまう。なんでおっさんおばさん達の時代に作られたものに擦り寄らなきゃいけねえんだよ、という気持ちがわずかに……。嫌いじゃないんだけどね。自分でも再現を試みたことがある程度には興味あるけど、無抵抗に楽しみたくないとも思う。
そういや「純喫茶のクリームソーダやフィルムカメラや硬いプリンなどにエモを見出す文化に飽きた」という旨のツイートが最近バズっていた。上記の私の文章は、これに関係なくずっと思っていることです。
外をうろつきがてら、ニトリの昇降デスクを再び見に行ったりもしていた。やはりしっかり安定していていい。高くするとその下にイスをすっぽり収められるのもいい。
しかし帰宅後、今の机になんとなく膝立ちで向かってみたら「これでいいのでは」という気持ちになってきた。自然と背筋が伸びて腰に負担がかからないし、膝の接地面にはクッションやらブランケットやらを敷けば問題ない。
これでいいのかもしれない。
デスクを「昇」させるのでなく、自分が「降」するという解決策。どうだ、すごいだろう。
人にはたくさんの関節があるのだ。
景気が悪いせいでこんなことになってるんだからな。
明日からマックの商品が値上げするので、訳もわからずビッグマックのパティ倍を食べてきた。
こんな食事をさせられたのも景気が悪いせい。