2023年3月24日 ピーポにあらずんば警視庁にあらず

エブリシング・エブリウェア・学生さん・アット・トンカツ

を食べた。

最近かなり排他的な精神状態だったけど、少し落ち着いてきたかもしれない。

高校生の頃の私は「すごい美しい景色」みたいな表現を見るたびに「いや、その場合の『すごい』は『美しい』にかかってるから連用形になって『すごく』が正しいからね笑 何のために形容詞の活用形を学んだの?笑」と都度訂正したがるような奴だった。そのウザさを3倍濃縮に煮詰めたようなテンションがこのところ続いていたが、やっと打破できた気がする。

そういう気配が察されてかTwitterのフォロワーが急に減っていて、個人的には納得感があった。でももう戻ってきてください。

埼玉県警の書類にピーポくん(警視庁のキャラ)がプリントされていたことから、それが偽造書類であると発覚した事件。

店員はよく気づいたよな。ピーポくんが警視庁に所属していることと、それが各道府県警には及ばないことを知っていなければ分からないだろう。ピーポくんって知名度高いから、警察全般のキャラだと思われがちだと思う。そんなことない?西日本じゃ全然知られてなかったりするのかな。

「東急バスの書類なのにノッテちゃんじゃなくてみんくる(都営バス)がプリントされている」とかだったら私は分かるけど、県警の書類にピーポくんはなんとなく目が滑っちゃうかも。

栃木県警にはルリちゃんというキャラクターがいて、小学生の頃から事あるごとに見てきた。

顔がおばさんぽくてあまり好きじゃなかった。

ピーポくん書類事件の発覚経緯について、『踊る大捜査線』もこの程度のきっかけで本筋の事件が解決に進んでたよな〜という感覚がある。むしろそういうしょうもないポイントが鍵になるということが味の一つだったかも。

たとえば犯人が「かめだ」という単語を発していて、それが手掛かりかと思ってみんな必死に調査していたら、実は東北の訛りがある人で本当は「かまた(蒲田)」と言っていた、とか。印象的なシーンではあるけど仕掛けとしてはよく分からんなと思っていた。

あ、いま調べたら元ネタは松本清張の『砂の器』だったらしい。すみれさんが「砂の器……」と呟いていたけど、全く気づかなかった。

踊る大捜査線って面白いんだよな。大学生になる頃までにちゃんと全話見たドラマはたぶん2つしか無くて、それが木更津キャッツアイと踊る大捜査線だった。どっちもVHSをレンタルして見た。平成すぎる。

そういや、私がこれまで最も多く見た映画は『交渉人 真下正義』だと思う。踊る大捜査線のスピンオフ作品。警視庁初の交渉人と言われる真下正義(ユースケサンタマリア)に対し、開発中の地下鉄車両を遠隔で乗っ取った爆弾テロ犯が勝負を挑む話。私は爆弾と地下と交通と警察が好きだから、何もかもたまらない作品なのだ。一応DVDも持っている。

爆弾と地下と交通と警察。

さらっと書いたけど、爆弾以外今も普段から気にしていることばかりだ。三つ子の魂百までという感じだな。地下行きの階段見つけたら降りちゃうし、白バイ見かけたら少し追っちゃうし。

いつか迷惑かけそうで怖い。

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