Adoと電話する夢を2日連続で見た。
私はAdo氏の顔を知らないから、「会う夢」にはならないのが面白い。
憧れの発露にも限界のようなものがあるのだろうか。
などと堅い言葉で分析っぽいことを書いてみたが、これは自身の夢の内容に関して「はっきりキモオタ状態になっているんじゃないか」という不安を抱いているからに他ならない。
真面目な論調で自らの後ろめたさを隠す行為は、失敗すれば全ての尊厳を失う諸刃の剣である。
いつも遊ぶ先輩は頻繁に出張をする職種で、高知のお土産としてカツオフレークとニンニクの缶詰をもらった。
ごはんに乗せた。
下から撮りすぎた感がある。
これでは何を見せたいのか分からない。
遠いし。
味は美味かった。
部屋を少しずつ片付ける必要がある。
ゴミが溜まっているわけではないが、ゴミじゃないものが溜まっているからこそ厄介なのだ。
台所の隅に、かつて新大久保で買った韓国の栄養ドリンクがあった。油で汚れているし賞味期限は去年だ。
「バッカスF」という商品名は日本で言うところの「リポビタンD」なのだろうと思うと少し興味深く、なんかnoteで記事になるかなと思って軽率に飲まずにいた。
しかし私はハングルが読めないから具体的に面白い要素があるのかどうか分からないと気づき、軽率に飲んだ。想像通りの味だった。
ビンや缶を整理する流れで、トマト缶の側面に貼られた紙を剥いた。
すると
下からまた別の表示があらわれた。
調理中は全く気づかなかった情報である。
表層の紙を全て剥くと、真っ赤なラベルが出てきた。日本語は書かれていない。
おそらくイタリアからこの商品を輸入して販売するにあたり、成分表示などを日本向けに対応させるため翻訳された紙が撒かれたのだろう。
それにしても元のデザインがカッコよすぎて驚いた。超美味いものが作れそう。
対して翻訳版の「感覚への訴えなさ」はすごい。
ただ必要な情報を目立たせることに徹している。トマトを見せてトマトを売るのでなく、言葉を見せてトマトを売っている。剥く前のトマト缶は、もはや言葉缶だ。