2022年8月6日 墓場のデス・ポンド

1.青豆の温サラダをチーズ別添えで頼む
2.ミラノ風ドリアにチーズをかける
3.温玉を移植する

いつもこれだよな。俺が動物だとしたら見てて面白いと思うよ。

「こちらの人間は、たくさんのメニューがある中で決まってこの3つを注文して、決まった工程でドリアを装飾するんですね〜」

「どういう意図があるんですか?」

「青豆の風味を邪魔するチーズと温玉を丁寧に取り除く技術で、メスへのアピールをしているんです。繁殖を目的としたルーティンですね」

「メスはそれで惹かれるんですか?」

「まず惹かれないでしょう。ですからこの個体が子孫を残すことは絶望的です」

「ここが末代かあ」

もちろんそんな意図はない。
しかしモテない行為であることは明らかだ。

 

大手コンビニがこぞってルイボスティーを販売するようになり久しいが、なんとヤマザキも出していた。結構美味かった。まあそれぞれ大差ないが。

 

自転車でずっと移動していた。
目的の無い散策。

いつも夜行く墓場に日中行ってみたら、これまで存在に気づかなかった池を見つけた。
池を見つけると興奮する。
動物的本能と、人間としての社会的な本能が刺激されるのかもしれない。人は水を奪い合って生きてきた。

 

かなり過ごしやすい外気温だったので、喫茶店のテラス席でコーヒーフロートを飲んだ。

コーヒーフロートのうまさに気づいた。
ソフトクリームが混ざった部分は、カフェオレのような味になるかと思いきやならない。ソフトクリームの香りが思いのほか独特で、良い。

メロンフロートは、混ざってしまうとあまり好きじゃない。純のメロンソーダが好きだから。
しかしコーヒーフロートは混ざってからが本番だ。今日はそれを学んだ。

今年の夏はコーヒーフロートだ。

 

割引されていたカツオのたたきと、近所の弁当屋で買った弁当が夜ごはん。

 

fire tv stickを設置したので、テレビでAmazonプライムビデオが見られる。

夜ごはんを食べながら、1本1時間ぐらいの『世界の車窓から 総集編』を見ていた。

この作品はもともと5分番組で、本放送を見ていると「もう終わっちゃうの〜」という速さで過ぎていくのだが、1時間も続くとそういう名残惜しさが一切生じなくて逆に違和感がある。ヤクルトの2リットルボトルみたいなもの。

 

カメが甲羅干しをし、カモが身づくろいをする様子。

今日は実にのびのびと外を移動できた。
毎日こういう生活ができないものだろうか。

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