サッカーを全く見ていない人に向けて、今日の試合の概要を書きます。これで明日のクラスメイトとの会話にもついていけると思います。
サッカーが好きな人は読まないでください。
サッカー日本代表、ワールドカップ初戦でドイツに2対1で勝利。
前半でドイツにペナルティキック(PK)の機会を与えてしまい、日本は1点を取られる。しかし後半で日本が2点を取った。ゴールを決めたのは堂安、浅野。
ドイツにPKを与えたのはゴールキーパーの権田のファール(接触による反則)だが、権田はそのペナルティキック以外で得点を与えていないように、試合全体を通して好プレーをしていた。
前半はドイツが攻めっぱなしで、全国のお茶の間には「日本しっかりしろ」という雰囲気が充満していた。体格のいいドイツ人には敵わねえや、と誰もが思っていた。
しかし後半以降の選手交代で三笘、浅野、堂安が投入されると、日本の前線が上がっていく。ドイツの攻めっ気も不思議と落ち着き、日本人には嬉しい展開。そして後半30分、画面右側のゴールに向かって攻めていた日本の南野が画面上側からシュートを打ち、キーパーがボールを弾くと、ゴール正面にこぼれたボールを堂安が的確にシュートし、同点。日本チームはもみくちゃになって喜ぶ。
続く後半37分、左側の日本陣地で遠藤がファールを受けると、セットプレーから板倉が相手陣地に大きくボールを蹴り込む。すると一心不乱に走り込んでいた浅野が上手にボールを受け、そのままドリブルして相手キーパーの目の前でシュート。ボールは右ポストとキーパーのわずかな隙間を縫うようにゴールへ飛び込み、2点目。日本は逆転を果たす。ドイツは焦る。その後、7分間のアディショナルタイム(後半45分のうちプレーが止まっていた分を上乗せする時間)も経て日本は見事勝利。アディショナルタイムではあわやドイツのゴールというシーンが何度もあったが、なんとかなった。選手も観客も皆ドキドキであった。
試合後のインタビューで最も興奮していたのは、髪を赤く染めていたベテラン長友。目をしっかり開き、「みんなブラボー、ブラボー、ブラボー」と怒鳴る。インタビュー終了とともに拳を突き出し「よっしゃあ」と叫ぶと、インタビュアーと熱烈なハグ。他の選手の冷静な受け答えとは明らかに一線を画す情熱的な振る舞いで、喜びが素直に伝わった。
以上、日本対ドイツ戦の概要でした。
次は27日(日)の19時から、コスタリカ戦。
日本の世界ランキングは24位で、コスタリカは31位。今日のドイツが11位だったことを考えると、次戦は格下相手と考えられるかもしれないが、スポーツなので油断は禁物。気を引き締めて戦った方がいい。
雀魂という麻雀アプリで1日2戦ほどチマチマ遊んでいたら、雀豪という段位をもらった。
雀豪になりました。
