今日はインボイス制度のことを完全に理解した。
はじめはそんなつもりなかったのだが、急遽インボイス制度のことを理解する必要が生じ、あれこれ勉強してやっと理解したころには4時間ぐらい経っていた。
インボイス制度を理解するには、まず消費税のことを理解する必要があった。逆に言えば、消費税のことさえわかればインボイス制度の理解は難しくない。
しかしみんな、消費税のことって案外わかっていないだろう。実はわかっていないのに、一番よく見聞きする税だからなんとなくわかったつもりになっている。それが罠なのだ。
私自身も、知ったつもりで消費税のことを全くわかっていなかった。
そもそもインボイス制度は消費税に関する新しいルールなのであって、軸となる消費税そのもののことをわかってなきゃ理解できるわけがなかったのだ。
要するに、Switchを持っていないのにスプラトゥーンのソフトを買うのと同じである。
Switchを持っていないのにスプラトゥーンのソフトを買うのと同じなのである!
大事なことなので2回言いました。
大事なことを2回言ったの初めてかも。
あーやばい
脳がインボイスのことでパツンパツンだ。
なにするんだっけ
ああ、日記を書くのか
雪が降った。
雪が降って、インボイスで、
インボイスインボイス
インボ椅子
そういや、インボイス制度に反対している人たちがいる理由もやっと分かった。それまでは一切何もわからなかったから。
たしかにインボイス制度はダルい要素しかない。嬉しい要素が一つもない。国がより多くの税金をゲットするためのルールでしかなく、国民の手間は増える。
超ざっくり言うと、ほとんどの個人は今まで消費税の納税を免除されていたんだけど、これからは自主的に納税しなければほとんどの企業から仕事をもらえなくなるのだ。
逆に企業の立場から言うと、これまではどんな相手に支払っていた消費税も最終的な納税額から差し引くことができてお得だったんだけど、これからは相手が消費税を納税していなければ、支払った分の消費税を差し引けなくなる。
つまり、今後も企業から仕事をもらいたい個人は自主的に追加で納税する必要があるし、自主的に納税していない人へ仕事を与える企業は消費税の払い損(肩代わり)をしなくてはならない。
ざっくりでも伝わるかね。分からなかったらとりあえず消費税のことから理解して、その消費税のことも分からなかったら一旦法人税とかを理解してみるのがいいと思う。私はそうした。
インボイスきっかけで個人の仕事をやめちゃう人って結構いるんだろうな〜と思った。やめるというか、めんどくさがりな人ほど不可抗力でやめざるを得なくなると思う。
例えば会社員でありながら副業としてほそぼそと活動している人とかは、「インボイスに反対して活動を停止します!」と大々的に宣言するわけでもなく、うだうだしているうちに制度に対応できず、ぬるりと消えていく……みたいな感じになりそう。
そういう人、思い当たりませんか。
私は、まさに自分がそうなりそうだと思った。
何かがどうにかなってほしい。