2022年9月18日 江戸の甘味を下野へ

実家にいる間は大体何らかの手伝いをすることになるのだが、今日は熱帯魚を入れている水槽の新調を任された。今の水槽はもう15年以上使っているもので、水漏れするようになってきたらしい。

用意された新しい砂利をジャカジャカと洗い、新しい水槽に砂利を敷いてから水を入れ、カルキ抜き剤を混ぜ、新しい濾過装置をセットし、ヒーターで水を適温に上げてから、古い水槽の水とともに魚とエビを移した。

この一連の作業は、何も調べずただ体が動くままに完了した。それだけ慣れて理解している作業だと言える。

家で熱帯魚を飼い始めたきっかけは、小学生だった私が魚に夢中になっていたことだった。
図鑑はもちろん、魚の飼育方法に関する本を何度も読み、自分で飼おうと思い立つ前からシミュレーションだけを繰り返していた。飼うこととは独立して「飼い方を読むこと」を楽しんでいたようなところがある。似た気持ちでさくらももこの『ももこのいきもの図鑑』も読みまくっていた。
そういう期間を結構長く経てから、60センチ水槽での熱帯魚の飼育を始めたのだった。

 

昨日、みはしの上野本店に行ったとき、お土産用のあんみつを買っていた。

実家の家族に食べさせた。食の細い祖父は寒天など残すかと思っていたが、蜜まで残さず食べきっていた。

 

ピザは1人で食べるには難しいので、実家で食べるに限る。

 

猫が隣でうずくまっているもんだから、寝てるのかと思って正面から顔を覗いてみたら、半目で情熱大陸を見ていた。

タイトルとURLをコピーしました